哺乳瓶や離乳食の食器、おもちゃなどの除菌は行っていますか?
毎日のことなので結構大変ですよね。
哺乳瓶などの除菌は、いつまでやればいいのでしょう?
そこで、コスパの良い除菌グッズの紹介と、いつまで消毒すべきなのか?ということについてまとめました。
消毒方法
※知っている方は飛ばしてOK
まず、各種消毒方法を簡単に説明します。
煮沸消毒
布巾は哺乳瓶を傷つけないようにするために敷きます。
沸騰したお湯に哺乳瓶等を入れると急激な温度変化で破損する可能性があるので、常温のうちに入れて徐々に温めます。
煮沸消毒できないものも稀にありますが、耐熱性があれば大体のものは対応してます。
ただ、温度があがりすぎるとプラスチック系は劣化しやすくなります。
煮沸消毒して曇ってしまった哺乳瓶もありました。
薬液消毒
希釈した薬液は24時間使えるので、毎日取り換えます。
簡単ですが、煮沸や電子レンジよりはつけ置きの分、時間がかかります。
消毒の効果としては、一番安心感があります。
※しっかり沈めてつけ置きしないと意味ないので注意!
小さいボトルに詰め替えた薬液と除菌ケースを持っていけば、旅行先でも除菌できます◎(旅行用の小分けタイプも売ってます)
しかし、毎日使うと何本か薬液を購入することになるので一番お金がかかります。
電子レンジ消毒
我が家で使用している、combiの除菌じょ~ずを例とします。
煮沸と違って、電子レンジに入れたら勝手に消毒されるので手軽ですが、超高温になるので熱すぎてすぐには使えません…。
ものによりますが、収納ケースを兼ねているものが多いです。
いつまで除菌すべき?
いつまで哺乳瓶の消毒をすべきなのかということに関しては、生後3ヵ月までとか、生後半年までとか、満1歳までとか、さらには3歳までという意見も…。
色んな意見があって、答えがはっきりわからない…。
いろんな情報を見聞きした上で私が出した個人的な結論ですが、生後半年くらいまでで問題ないと思います。
半年にもなれば、ずり這いやハイハイする子もいて、いろんなものを触りますよね?
床を這ったあとの手を舐めたりすることもあるわけで。
そうなると、哺乳瓶だけせっせと消毒していてもあまり意味ないかな~と思います。
まあ、そう言いつつ、苦じゃないのでまだ消毒してるんですけどね(笑)
我が家は、最初は薬液で徹底除菌していて、生後半年から電子レンジ消毒に切り替え、1歳で毎日の消毒は卒業しました。今後は、大人用の食器と同様、たまに薬液消毒することで日々取り切れていない汚れを落とすようにします。
おすすめ除菌グッズ(方法別)
我が家では、消毒方法を使い分けています。
どの消毒方法でもOK!という哺乳瓶や食器だけで揃えるのも良いのですが、そうすると使いたいものが使えなくなっちゃうんですよね。
薬液
薬液消毒をしていた時期が一番長いです。
ランニングコストがかかるので、途中から安いものに切り替えたりもしました。
ピジョン 哺乳瓶除菌料 (ミルクポンS)
薬液消毒はほぼミルクポンを使っていました。薬局で700円前後です。
薬液15mlを1.2Lの水に薄めると書いてありますが、1.2Lだと哺乳瓶を沈めにくいので1.7Lぐらいの水に薬液を多めに入れて使っていました。
1カ月半で1本使い切るイメージです。
似た商品で定番の【ミルトン】は60錠1200円(税抜)です。
2錠を4Lの水に入れると書いてありますが、4Lもいらないですし、1錠2Lを1日使うとしてもピジョンのほうがコスパが良いです。
西松屋 赤ちゃんの哺乳びん除菌液
西松屋ブランドの薬液です。
ChuChuの薬液もまあまあお値打ちですが、西松屋ブランドの薬液がダントツにお値打ちです。
薬局などには売ってないですが…安さで選ぶならこちらです。
薬液12.5mlを1Lの水に薄めて使うので、1回の使用量はピジョンとほぼ変わりませんし、1本の容量も50ml少ないだけなのに値段が500円以下です。
24時間使えて消毒後のすすぎも不要なので使用感も大差ないです◎
薬液用ケース
薬液用ケースは、ミルトンなどは専用のものがありますね。
専用のものが勿論使いやすいですが、私は持ち運び重視で100均の深いタッパーを使っています…。
蓋つきで、横に目盛りもついているので便利です。
1750mlあたりまで水を入れて薬液を2杯弱混ぜて使います。
一気につけ置き出来るのは2本が限界ですが、場所も取らないし、使わなくなった哺乳瓶を収納できるので充分。旅行時は、蓋をしてビニール袋に包み、倒れないよう置いておけば水漏れで車内が濡れる心配もまずありません。
電子レンジ消毒
薬液を毎日使っていたのは生後半年までで、それ以降は基本電子レンジ消毒でした。
(一部電子レンジ非対応のものを除菌したいときだけ薬液。)
combi 除菌じょ~ず
一気に3本の哺乳瓶を除菌できます。
離乳食用の皿やスプーンも入れて除菌できました。
たまにケースから水が零れるのが欠点ですが、プーさんやポケモンなどのキャラクターデザインのものがあって可愛いです。
ピジョン 電子レンジスチーム&薬液消毒ケース
電子レンジ消毒と薬液消毒ができる2wayタイプです。私のように使い分けをしている方にはこちらの方が便利。
ただ、壊れやすいという声もちらほら聞くので、頻繁に使う場合は2回以上買うことになるかもしれません。
西松屋 除菌ケース
こちらは2本しか哺乳瓶をいれられませんが、約1000円とお値打ち。
3分で除菌できるのでさらに時短できます。
蒸し器としても使えるということで、蓋つきのお皿のような形状です。
哺乳瓶以外にも、マグや食器、搾乳機なども入れやすくて良いなと思います。
あると便利だったもの
次に、除菌アイテムのサブグッズとしてあって良かったものも紹介しておきます。
哺乳瓶スタンド
除菌した哺乳瓶を干しておくスタンドです。
我が家では、赤ちゃん本舗の折り畳み哺乳瓶スタンドを購入しました。
除菌仕立ての濡れた状態だと、粉ミルクを入れるときにスプーンに水滴がついてしまうのが気になったので、干して乾かすようにしていました。
離乳後は、コップスタンドにもできるのでずっと使えます^^
ホコリ防止に蓋つきのものもあります‼
⇓フタつき哺乳瓶スタンド+哺乳瓶ブラシ
海のようなデザインでかわいいです◎
哺乳瓶インナーバッグ
哺乳瓶の除菌というか、哺乳瓶を汚さず授乳できるアイテムです。
240mlの哺乳瓶に設置して粉ミルクとお湯をいれればOK。
240mlいっぱいまで入れると、湯量が量りづらく、冷めにくい欠点はありますが、旅行の時や災害時には重宝します。
除菌スプレー
哺乳瓶等だけでなく、ぬいぐるみやおもちゃ、ソファなども除菌したい場合に重宝します。
水洗いや洗濯できないものは、除菌スプレーやノンアルコールの除菌ウェットティッシュで汚れをふき取るようにしています。
赤ちゃんにも使えるファブリーズが手ごろで家族全員使えるのでおすすめです。
まとめ
いつまで消毒すればいいのか?については、個人的な意見としてお答えしました。
体調が悪いときや保育園の行きはじめは大事をとってしっかり除菌するなど、臨機応変に判断したほうが良さそうですね。
よく動くようになったら、哺乳瓶だけではなく部屋のおそうじやおもちゃなどの除菌も気にかけましょう!