【離乳食】ピーナッツはいつからはじめる?進め方は?

離乳食

卵同様アレルギー性のあるピーナッツ(落花生)ですが、皆さんはいつからスタートさせますか?

教材によっては、3歳まで与えないようにと書かれているものもありますよね。

娘の場合、離乳食完了期に無事にピーナッツをクリアしました。

あくまで私のやり方ですが、ピーナッツの進め方をご紹介します。

スポンサーリンク

ピーナッツのアレルギー症状

ピーナッツは、重いアレルギー症状の可能性をもつ食べ物の一つ。
湿疹じんましん、重篤な場合は呼吸困難などに陥ることもあります。

食物アレルギーの予防

昔は、アレルギーを予防するためにこういった食物を除去することが当たり前だったようです。

しかし昨今、幼いうちから摂取していた人の方がアレルギーになりにくいという研究結果が出たことで、食物アレルギーに関する考え方が大きく変わりました。卵の摂取推奨月齢が早まったのもそのためだとか。

ピーナッツを好むアメリカでは、その子のアレルギー耐性に合わせて、生後半年前後からピーナッツの摂取をすすめるガイドラインが発表されています。また、アレルギーのリスクがほぼなければ、自由にスタートしてOKとも言われています。

とはいえ日本とアメリカの食生活は違うので参考程度。慎重に進めることが大切です。

既に他の食物アレルギーがある近親者がアレルギーを持っている場合は要注意で、事前に専門家や医療機関に相談することがすすめられています。

この手の文献は内容が難しくて読みにくいことがあるのですが、以下の小児クリニックさんの説明が端的でわかりやすかったのでご紹介します。⇓

アレルギー(ピーナツ)| 中野こどもクリニック
今回は、卵、牛乳とならんでアレルギーの多いピーナッツについて特集します。 ピーナッツは、マメ科の植物で、正確に

ピーナッツを離乳食に取り入れる

食物を遠ざける ≠ アレルギー予防 ということはわかりましたが…
ピーナッツは、卵ほどよく食べるものではないし、「おいおいでいいか…」と思っていました。

しかし、離乳期が終わってアレルギーの危機感が薄れたときに、知らずに食べさせてしまって発症!というのも怖いな…と思うようになりました。

アイスやお菓子にピーナッツが入っていることもありますよね。

悩んだ末、少しずつ与えてみることにしました。
※完全に自己責任なので、心配な方は専門家や医療機関にご相談ください。

スポンサーリンク

ピーナッツの進め方

娘の場合、生後7ヵ月頃からゆっくり進めて、完了期には安心して与えられるようになりました。(途中サボってました;;;)

ピーナッツの与え方
  • ピーナッツバターなどのペースト状にする
  • すりつぶして少量をお湯や野菜などにまぜる

調べていると、ピーナッツバターで与えているママさんが多いです。
無添加のピーナッツバターが好ましく、こちらの商品がよく使われています。↓

ケンコーコム
¥413 (2022/01/06 20:49時点 | 楽天市場調べ)

我が家ではピーナッツバターを使う機会がなく、かわりに粉末ピーナッツを使用することにしました。

離乳食に粉末ピーナッツ

100円前後の少量パックでスーパーに売っているものです。

粗挽き」なので、さらにすりつぶして使います。
最初はごく少量から始めたので、細かくなっている部分をすくってあげていました。

離乳食に粉末ピーナッツ
粒が大きめのあらびき
離乳食に粉末ピーナッツ
使う分だけすりつぶしておかずに混ぜる
¥180 (2022/03/02 17:06時点 | Yahooショッピング調べ)

ちかくのスーパーに、さらに細かい粉末ピーナッツがあればそちらでも◎

浜乙女の粉末ピーナッツなら、かなり細かいのですりつぶす必要もなさそうです^^日本の有名企業ですから安心感もありますよね。
ただ、ネットでは10袋セットくらいからしかないので、スーパーでぜひ探してみてください。こちらも100円前後でお安く手に入りました^^

浜乙女の粉末ピーナッツ
ピーナッツの進め方
  • 1回目
    耳かき1さじ

    すりつぶして野菜に混ぜて

  • 2日ほどあける
  • 2回目
    耳かき2さじ
  • 2日ほどあける
  • 3回目
    耳かき3さじ

    問題なければ間隔を短くしてみる

卵と同様に、耳かき1さじから与えました。

…心配だったので、2日あけいます。(びびり)
4さじ程度食べて問題なかったので少~しずつ量を増やしました。

以降は、野菜煮に混ぜたりピーナッツ和えに使ったり、量は小さじ1/2程度にしています。

どうしても必要な食べ物ではないので、アレルギー予防もかねて少量をときどき与えています。

スポンサーリンク

さいごに

食物アレルギーは奥が深く、色んな説があるので判断に迷ってしまいますね。

1番安心なのは専門家・医療機関に相談することですが、いずれにしても、怖いアレルギー症状がでるものは、早期に発見しておきたいですね。

タイトルとURLをコピーしました