【ワーママ辞めたい】辛い理由と負担を減らす方法

育児の悩み

育休から職場に復帰したけど、ワーママが大変すぎて…どうやって乗り切ればいいのかな…。

筆者も育休から職場に復帰して半年がたちました。
日々、仕事・子育て・家事に追われ、てんてこまいです。

これから職場復帰を控えている方、
ワーママに限界を感じている方に、

復帰前に準備しておくべきことと前向きな仕事の取り組み方をお伝えしたいと思います。

実際に6か月働いてみて、感じた予想と現実ギャップをもとにまとめました。おなじ境遇のママ友と座談会を行い、共有した両立のコツもお伝えします!

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ワーママの1日

まず、私たち家族の情報をまとめておきます。

ママ(私)

仕事:銀行員
勤務時間/帰宅時間:9時~16時/8時半~17時
担当:保育園送迎、食事、お風呂、寝かしつけ、保育園の準備

パパ

仕事:製造業
勤務時間/帰宅時間:フレックス/大体9時~23時
担当:ゴミ捨て、洗濯

年齢:2歳(1歳児クラス)
発育:イヤイヤ期・発語遅め

その他

・両家とも遠方のため、両親のヘルプは無し
・病児保育無し

基本的に旦那の帰りが遅いので、日々の家事育児は私が担当しています。

朝は夫婦とも同じくらいの時間に出かけるので、夫には娘の食事の介助や食器洗い、洗濯干しをお願いしてます。

しかし、朝は時間がなくてバタバタ…
帰宅後は疲れているところに家事と育児でクタクタ…

とにかく精神と体力の消耗が激しいです…

ワーママのここがつらいよ5選

ワーママのつらいことって挙げたらきりがないけど、大きく分ければ5つのことにまとめられます。

思い通りに進まない朝の準備

朝起きる時間って、出発時間-準備時間で決まりますよね。

でも、子どもがいると準備時間は日によって違うんです。
なかなか起きてくれない、食事が進まない、着替えを拒否する…などなど。

自分だけなら時間通りに進むのに、子どもの準備は思い通りに進まないのです。

結果、朝はいつもドタバタ(^^;
ゆっくり珈琲を飲むこともできず慌てて出発するので、朝から一汗かくことに。

職場についたらもう疲れているというのが実情です。

自分の時間がない→イライラ

育休の時もそうですが、子どもといると自分の時間はありません。

「職場復帰すると仕事で気がまぎれる」とか言われましたが、私は全然そう思いませんでした。
仕事は仕事で気を遣うし、仕事が終われば子どものお世話が待っています

貴重な自分の時間は、子供を寝かしつけてからの2時間ほど。
疲れて自分も寝てしまったりするので、自由な時間はほぼないと言っていいです。

リフレッシュできないイライラから、子どもにあたってしまって自己嫌悪に陥ったりします。

子どもの病気で家族全滅&連続で欠勤

娘は、保育園に通いだしてから月1回のペースで体調を崩しています

特に夏や冬は、季節性の病気が流行るので、体調を崩しっぱなし。
家族全員にうつり、一週間ほど会社を休むことになってしまうことも。

欠勤が続くと、いくら子どもの病気とはいえ周りに申し訳ないですし、なんとなく職場で「またか~」という空気を感じます。

被害妄想かもしれないけど、同僚も人間なので、何日も来ない社員がいると負担に感じることはあるでしょう。決して遊んでいるわけでもないのにそういう反応をされると、むなしくなりますよね。

大変さを理解してもらえない

時短で働いているので「早く終われていいね」と言われたことがあります。

でも実際は帰宅してからが一番大変で、寝かしつけが終わる9時までは仕事をしているようなものです。それでも、早く終われる、たくさん休める人としか思われません。

ほめてほしいとは言わないけど、楽そうだとも思われたくないのが本心です。

コスパが悪い

こんなに毎日、仕事・育児・家事を両立して必死に動いているのに、収入はこれだけ?と思ってしまいます。

時短ですから給料が減るのは当たり前ですが…そこから保育料をひくと手元に残るのはわずか。
でも体の疲れは、育休前のフルタイム時代よりも多いのです。

保育園の費用も毎月かかるので、ワーママのコスパの悪さを痛感しています。

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ワーママの負担を軽くする方法

怒涛の毎日を過ごしていて、どうにか負担を軽くできないかと考えていたところ、他のママさんと話をする中で学んだことがありました。

生活家電を取り入れる

ワーママには欠かせないのが生活家電。
お金がかかるので、なんでもかんでもというわけにはいきませんが、必要経費として考えてもいいのではないでしょうか。

贅沢ではなく、仕事と家庭の両立・心と身体の健康のためです。

おすすめ家電BEST3
  1. 乾燥機付き洗濯機
  2. 食器洗い乾燥機
  3. ロボット掃除機

わが家はパナソニックのドラム式洗濯機を使っていますが、今は縦型の洗濯機でも乾燥機能がついているものがあります。

乾燥時の仕上がりはドラム式のほうが良いと言われていますが、できるだけ出費を抑えたいなら縦型も検討の余地ありです。

食洗器は、キッチンについているビルトインタイプや置き型など、予算に合わせて選ぶと良いですね

わが家はビルトインタイプですが、深型ではないので全部入りきらず、手洗いもしています。食洗器をがっつり活用したいなら大容量タイプがおすすめです。

お掃除ロボットは、わが家もまだ検討中なんですが、そもそも「おもちゃだらけの家で使えるのか?」と迷っていました。

出勤前に、床に落ちているおもちゃを全部テーブルやソファの上にあげておくと、仕事の間にお掃除ロボットがキレイにしてくれるよ

↑これはとあるママさんからのアドバイスです^^

おもちゃを上げる作業だけは手間ですが、帰ってきたらきれいになっているので、一週間清潔に保てます。ちなみ帰宅したら、上にあげたおもちゃはバサーっと床に戻すとのこと(笑)

食材宅配(宅配弁当)

もともとおうちコープやパルシステムなどの生協を使っていましたが、職場復帰して昼間不在になってから使いにくくなってしまいました。

また、仕事で疲れていると惣菜で済ませてしまうことも多く、土日に食材を買いだめしても使いきれないことがありました。

そこで平日のみ宅配弁当を取り入れることに。

最近の宅配弁当は栄養士さん監修のものや品質が高いものもあります。
適当に作った食事や同じような惣菜を毎日食べるよりも、コスパが良いと感じました。

大体1食500円前後なので、5日で5,000円前後になります。(送料別)

「たまには手作りしたい」という場合は、食数を減らしたり、配送の間隔をあけたりと調整できます。

私は、nosh(ナッシュ)Meals(ミールズ)を使っています。
お弁当ではなく簡単に作れるミールキットの宅配なら、ヨシケイなんかもお値打ちで有名ですよね。

nosh(ナッシュ)

冷凍の宅配弁当を定期的に購入できます。

低糖質・低塩分で、2歳の娘に取り分けても良さそうなので気に入っています^^
メニューも多く、選び買いがありますよ!わが家は10食を3週間の間隔で購入しています。

ヨシケイ

ヨシケイは、お弁当も取り扱っていますが、ママ向けのミールキットのコースが人気。
低価格で、離乳食にも対応できるところが有難いですね。

確実な分担体制

分担というのは、事前にしっかり決めておかないとできないんだなーと痛感しました。

とくに朝は時間との戦いですので、役割分担は超大事。
食事、洗濯とゴミ出し担当などは決めておきましょう。

子どものフォローも時間を取られますので、やれることは先に済ませてしまうのが良いです。

口頭で確認するだけではなく、リストを作って掲示して可視化しておくことも大事。

病児保育やファミリーサポートに登録

もしものときのヘルプとして登録しておくだけでも安心できるというのが病児保育とファミリーサポート。

どちらも必要な時にいきなり頼むことはできないので、保育園や役所での手続きが必須です。
実際に使うかどうかは別として、保険として登録だけしておくのも良いかもしれません。

時にはあきらめる

完璧にやろうとすると辛くなるばかりです。

子育ても家事も仕事も全部100点を目指すと、いっぱいいっぱいになってしまうんですよね。

筆者があきらめたこと

・手作りの食事
・こまめな掃除
・子どもに言い聞かせること
・良い人でいること

イヤイヤ期の子ども相手に“いうことを聞かせる”のは、時間と根気が要ります。
なんでもイヤイヤな時期は、すべてを親の思い通りにするには時間が足りないんですよね。

食事や歯みがきなどは健康にかかわるのでどうしても省けませんが、重要でないことはあきらめることにしました。

そして、職場ではバリバリ働くママを目指していましたが、いろんなことをしょい込み過ぎてしまうと、余裕がなくなってイライラしがち。

子どもにあたったり、家庭をおろそかにする要因にもなったりします。

どんなに頑張りたくても、子どもが熱を出して休んだりして迷惑はかけてしまうもの。
頑張りが思ったより評価されていないと感じることもありました。だから今は割り切って家庭を重視することにしました。

ワーママに行き詰まったら自分は何のために働いているのか?を見つめなおすときです。

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さいごに

ワーママを6カ月やってみて、こんなに大変なことを世のママさんはやっていたのかと度肝抜かれました。

フルタイムで働いていた時も、時短やパートのママさんがいらっしゃいましたが、「早く帰れていいな、もう少し手伝ってくれたらな」としか思っていなかった自分に反省。

ワーママは、帰ってからが大仕事なんですよね。
会社の仕事でヘタレているようじゃ生活できないのです。

だから、フルタイムの時のように仕事に全力投球はできなくても仕方ない。ワーママも人間だもの。

ママになったからって、処理能力が上がるわけじゃない。
仕事も家事も完璧になんて無理

仕事も家事も、抜けるところは手を抜いて、体力を温存して割り切ることが毎日を乗り越える唯一の術なんです。

自分の心と体だけは壊さないように、一緒に頑張りましょう。

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