こんにちは!
今日は、買って失敗したな…買う時期間違えたな…と感じたベビーグッズ10選を紹介していきます。
どれも使いこなせたら素敵なベビーグッズなんですけどね。
子育てをしてみて、「こんな風に使えそう!」っていう理想と現実が違ったベビーグッズも結構ありました。
皆が当然のように買うアイテムも含まれていますが、「こういう意見もあるんだな、うちでは使えるかな?」と購入を再検討するきっかけになれば嬉しいです!
マザーズリュック
一つ目は、口コミで選んだマザーズリュック。
他の記事でも散々に言ってますが…マザーズリュックは、使った機会が5回もありません。
- ポケットありすぎてどこにしまったかわからなくなる
- 普段からリュックを使わないので慣れてない
- 長時間外出する機会が少なくて大容量リュックは不要だった
マザーズリュックの購入で後悔したタイミングは、出産入院バッグとして初めて使ったとき。
ポケットありすぎて、どこにしまったのかわからなくなりました。(あほ…)
陣痛で腰が痛くてカイロで温めたかったのに、「カイロどこ入れたっけ?そもそも入れたっけ?」というかんじでもう本末転倒;; (出産日が1週間早まって準備不足だったこともありますが…)
腰が痛すぎて、リュックの中をゴソゴソ探す余裕もなく、結局カイロは使えず。出産後忘れたころに、あるポケットからでてきました。意味な~い。
リュックに慣れていたらこんなこと起きないかも?しれませんが、出産時は、誰かに説明しなくてもさっと使いたいものが出せるようなバッグの方が便利だと思いました。大きいボストンバッグで、中身はポーチで色分けするか透明ジップロックに分けて入れておくとか。
そして育児が始まってからも、リュックの出番はほぼありませんでした。
月齢が小さい頃は長時間外出することも少なかったので、おむつとおしりふき、着替え(汚れたとき用)、ガーゼ、財布、携帯、鍵くらい入れば充分。大容量リュックは不要でした。
長時間外出するとなると、混合や完ミの場合、ミルクや哺乳瓶、調乳用のお湯などが必要になるので大容量リュックが良いかもしれません。
っていうか、私も赤ちゃんと優雅に長時間外出したかったけど、めっちゃ泣く子だったので、寝てくれている短時間にササっと買い物を済ませる生活でした。これが理想と現実;;;
結局マザーズバッグは、ナイロンの激軽いショルダーバッグをメインに。
抱っこ紐のとき、ショルダーバッグは持ちにくいので、リュックとトートの2wayバッグを使います。こちらもナイロン(笑)
ナイロンってオシャレじゃないけど、めちゃくちゃ軽いし撥水加工してあったりするので、利便性は最強だと思う^^デザインにこだわりなければ本当におすすめ。
ベビーワゴン
私が出産するタイミングでは、ベビーワゴンを用意するのが流行りでもあり、当たり前という感じでした。
ベビーワゴンも、いまやブームが去りつつありますよね。
結婚式の引き出物カタログにキッチンワゴンがあったので、取り寄せてベビーワゴンとして使うことに。自腹で購入した形ではないのでそんなに後悔していませんが、結論「なくても困らんよねw」ってなりました。
- 便利なのは最初だけ
- ハイハイやつかまり立ちをしだすと危険
ベビーベッドを使っていたころは便利だったと思います。
ベビーワゴンの1段目によく使うお世話グッズを置くと、ベビーベッドと同じくらいの高さになるので出し入れしやすいです。
ただ、床でおむつ替えするときは、床に赤ちゃんを置いてから立ち上がっておしりふきを取る…みたいなことになりがちで、「もうお世話グッズは最初から床に置いとけばいいんじゃ…」と思ってしまいました。
ベビーベッドを買わない家庭も増えていますし、ベビーワゴンを使いやすいと思っている人って少ないんじゃないかな?
そして最近は、持ち運びができる収納バッグが流行ってますよね。こういったものが流行っている現状を見ても、結局ベビーワゴンって便利なわけじゃないんだな~と改めて思いました。
また、つかまり立ちし出すとキャスターで動くワゴンは転倒と怪我のもとになるので危険。我が家では生後半年くらいでベビーワゴンはお役御免になりました;;
今後はキッチンワゴンか、子どもが小学生になった時の収納として使おうと思います。使い道がいくつかある点は良いですね。
転倒防止クッション(ヘッドガード)
歩く練習に使われる転倒防止クッション(ヘッドガード)。
よちよちクッションとかごっつん防止クッションともいいますね。
ディズニーやポケモンのデザインもあって、背負っている後姿が可愛いですよね。
- 毎回着けるの面倒くさい
- 横に倒れることもあるので守り切れない
- 良くも悪くも可愛いだけ
クッションを背負わせても、おむつ替えや離乳食のときは外さなければならないので毎回着脱するのが面倒です。
それでいて、赤ちゃんは横に倒れることもあるので、確実に守れるわけでもない。ちゃんと頭を守りたいなら、ヘルメットじゃないとだめですね。
つけるの面倒な上にちゃんと守れないってなると、次第につけなくなります。“(-“”-)”
とはいっても、これを付けて歩いている姿はほんと可愛いし、値段も高くはないので、写真撮影のために買うんだ!と思えばアリかな?
スイマーバ(首浮き輪)
お風呂で遊べる首浮き輪!で大人気のスイマーバ。
- すぐ飽きる
- 良くも悪くも可愛いだけ(2回目
友人に勧められたのですが、これはすぐ飽きそうwと最初に思ったので、メルカリで1,000円だったものを買いました(買うんかい)。新品だと3,300円…高い…。
首浮き輪で浮いてる姿は本当に可愛くて、写真にばっちり残しました^^でも、やっぱり数回で飽きて使わなくなりました(‘_’)
お風呂嫌いなお子さんが、スイマーバをめちゃくちゃ気に入って、「スイマーバつけれるならお風呂入る!」っていう効果があれば良いかも。(そういう効果があるかは賭けですが;;;)
ただ、首浮き輪は、浴槽に足がついてしまえば意味がないので、使えても生後半年くらいまでかと思います。長く使いたければボディ浮き輪の方が値段もあまり変わらないし良いかも。
私のように写真だけでも撮ってみたいなっていう方は、ぜひフリマアプリで探してみると良いですよ(^^♪
離乳食セット
ここでいう離乳食セットとは、離乳食用の調理器具と食器がセットになったもののことです。
- 電動ブレンダーで済んでしまう
- 離乳食用品は100均が優秀
プレゼントで戴いたのですが、振り返ってみれば、食器とカトラリーしか使っていません。
裏ごし器やすり鉢などは100均で買えてしまいますし、そもそも裏ごしやみじん切りは電動ブレンダーで済ませてしまうことがほとんどでした;;;そして今は子ども用の食器カトラリーさえ100均で買えてしまいます。
せっかく買っていただいたのに勿体ない;;
結局、離乳食関連のグッズはほとんど100均にお世話になってしまいましたね。
電動ブレンダーがないお家なら活用できるかもしれませんが、楽さゆえに結局電動ブレンダーを買う人が多い印象です。
シリコンビブ
お食事エプロンといえば、離乳食用品売り場にあるのは、シリコンやビニール製のものが多いですよね。
タオルエプロンなんて昭和?って思うかもですが、我が家は専らタオルエプロン派ですw
- 首周りの隙間から食べこぼしが入る
- 液体の食べこぼし(スープやお茶)に弱い
シリコンビブも購入しましたが、首回りに隙間ができて、そこから食べこぼしが入ってしまうことが多々ありました。
調節できるタイプを使っていても、シリコンだとエプロン部分がたわんでしまって隙間ができてしまうんですよね。
そして洗濯しなくても良いのは助かるけど、結局水洗いはしなければなりません。1日3食になると洗って干しても次のごはんまでに乾かないので、水滴をふき取るか、複数枚用意することになります。
食べこぼしをキャッチできるポケットも精度は可もなく不可もなくってかんじで、最終的に「もうこれタオルでよくね?」ってなりました。
タオルなら、片付けが面倒な“液体状の食べこぼし”もしっかりキャッチしてくれるし、お米とか個体の食べこぼしだけつまみ洗いして取ってから洗濯機にぶっこめばOK。
お茶をひっくり返してもタオルにしみ込むので、後片付けがラクです。(コップを投げたりしたときは無理ですがw)
そんなこんなで、シリコンやビニールのエプロンは、“持ち運び用”として使うことになりました。携帯性はシリコンビブが圧勝です◎
90cmのロンパース
「すぐ着れなくなるから大きめを買っておこう」
そう思って90㎝のロンパースを買ってあったのですが;;;
- 足のボタンが多くて面倒
- ロンパースが便利なのは生後半年ぐらいまでだった
ハイハイし出したころから、ロンパースの足元のボタンが面倒になりました。
おむつ替えの時も元気に足をバタバタするので、まじでボタン留められん( ;∀;)ジットシテテ…
ロンパースはねんね期~おすわり期ぐらいまでなので、来年を見越して大きめを買わないほうがいいなと学びました。
90㎝のロンパースは、0歳にして成長が著しいビッグベビーちゃん用と考えてよさそう
マグマグセット/ピジョン
ピジョンのマグマグセットも戴きものなのですが、私には使いこなせませんでした…;;;
- 組み立てパーツが多くて洗うのが大変
- 所々固すぎてはめにくい
- 組み立てが雑だと漏れる
ベビーマグは、メーカによって色んな種類がありますよね。
それぞれにメリット・デメリットがあるのでよく比較検討したほうが良いです。
調べてみた結果、
①リッチェル トライマグ
➡ セットが安い、コップが漏れにくい
②コンビ ラクマグ
➡ パーツが少なくてメンテが楽
③b-box おもり付きストローマグ
➡ 漏れにくく寝ながらでも飲める
この3つが、トップクラスに良いと思いました。
ただ一方で、ピジョンのマグマグセットが良かったという口コミも多数あります。
また、ピジョンのマグマグセットなら、スパウト・ストロー・コップをまとめて購入でき、母乳実感の乳首もついてきて、これだけで4種の飲み方ができます。我が家は母乳実感の哺乳瓶も使っていたので、乳首を使いまわせるのが良かったです^^
大量のおもちゃ
子どもが生まれてから一気のモノが増えました。お世話グッズや絵本、そして大量のおもちゃ。
- 置き場所と収納に困る
- 処分が大変
おもちゃもたくさん買ったり頂きましたが、すぐ飽きてしまうのが実情。
そこで思い至ったのは、“本当に必要なもの”だけを買うようにしようということです。
具体的には、
・買って得られる効果は?
・収納する場所はあるか?
・必要なくなったらどうやって処分するか?
を考えた上で購入することにしました。
買う目的をはっきりさせることは当たり前だけど、結構、なんとなく欲しいで買っちゃいがちです。
子どものためなので、つい財布が緩んでしまいます。
また、ものを買うということは、置き場所・収納が必要になりますよね。物が増えることで広い部屋が必要になったり、収納ボックスを買うことになったり…。余計な出費が増える元になるかもしれません。
そして、おもちゃって処分が本当に大変。
部品の誤飲を避けるため、簡単に壊れないようにできているので、分解して捨てるのも大変でした。粗大ごみにしたってお金がかかるし、人形なんてむやみにゴミに出せません。
一番楽なのは、誰かに譲ることなのですが、ボロボロになったおもちゃは売れないし譲るのも失礼ですよね。
だからこそ、考えて買わないといけないなって。…私もこの記事を書きながら自分に言い聞かせています;;
入会する気満々だった“ちゃれんじ”も、おもちゃの処分が大変だと思って見送りました。
結論、おもちゃを与えたいなら以下のようなサブスクが一番かなと思います。月額の費用は掛かりますが、使い終わったら返せるのが良い◎
また、絵本なら処分もしやすくかさばらないので、購入しても良いなと思っています。知育玩具はたくさん買ってあげたいけど、ほどほどに。
電動ハイローチェア
最後は、買う時期を間違えたな~と思った、電動ハイローチェアのネムリラ。
- 便利なのは生後0~6ヵ月頃まで
- 典型的な器用貧乏
電動ハイローチェアは、今も離乳食やおやつを食べるのに使っているのですが、“電動スイング機能”はほぼ使えませんでした。
その理由は、電動スイングを使って良いのは生後6か月までとなっているからです(安全のため)。我が家は生後5ヵ月ごろから使い始めたので、1カ月程度しか使えませんでした。
実際のところ、生後5ヵ月のころには“揺らして眠る”ことはほとんどなくなってしまいました。動きも活発になり、横抱きを嫌がるようになっていたんですよね。
電動スイングが効くのは、生後0~3ヵ月くらいかなと感じました。
このことは、ネムリラのレビュー記事でも書かせてもらいました。
ネムリラには、1歳まで電動スイングが使えるモデルもありますが、そもそも1歳まで電動スイングを使うことはないのでは…と思います。
ハイハイしたりお外で歩いたりして疲れたら寝るって感じなので、揺らして眠るというのはほぼ卒業しているかと。
なので、電動ハイローチェアのメイン活用時期は生後0~6ヵ月で、それ以降は徐々にハイチェアに変えていくことになります。
娘は1歳を過ぎても使えていますが、大きめの赤ちゃんだと生後6か月でサイズアウトして使えなくなった、という子もいましたよ。
買うなら早めに!悩んでいるうちに生後数か月経ってしまったら、もう買わなくていいかなと思います(笑)
まとめ
振り返ってみても、有名・人気ベビーグッズが必ずしも活躍するわけではないな~と思いました。
その商品自体はすごく優秀で便利なんですけど、うまく使いこなせなかったり、そのお家の育児の環境に合わなかったりするんですよね。
出産準備の買うべきリストというのもよく見ますが、自分の子育て環境で活かせるか?を買う前に少し考えて選ぶと失敗せずに済むかと思います(^^♪