ねんねトレーニングしなくてよかったと思う理由

育児

育児法として話題のねんねトレーニング
私もはやく娘に夜通し寝てほしかったのですが、結局ねんねトレーニングは出来ませんでした。

娘が一人で夜中起きずに寝てくれるようになるまでに、長い時間がかかりました。

でも、今思うとネントレしなくてよかった
ネントレをしなかった理由、娘が夜通し寝てくれるようになるまでの寝かしつけについてお話します。

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ねんねトレーニング(ねんトレ)とは

昼夜の区別がはっきりつかない赤ちゃんを、一人で寝られるようにするトレーニングのこと。

赤ちゃんが1人で寝られるようになれば、生活リズムが整い、睡眠の質があがりますし、子育ても幾分ラクになる、などのメリットがありますね。

ネントレの代表的な方法
  • 寝る時間になったら部屋を暗く、起きる時間になったら明るくする
  • 抱っこや授乳で寝かしつけない
  • 寝る前の合図を習慣づける(音楽など)
  • 布団に入った後はたまに様子をみるだけ(泣いてもだっこしない)

ネントレにもいろんな方式があるようですが、この方法が一般的だと思います。
特にネントレを意識したのは、生後一か月にも満たない魔の3週目の最中でした。

娘があまりに寝ないし泣き止まないので、なんとかしたいという気持ちでした。

ネントレをしなかった理由

ネントレをすることはとても大変なことです。
調べてやってみようと思ったものの結局できませんでした。

泣いていても放置

泣いても放置、それが難しいんです。

精神的に辛いし、娘は日中もよく泣いて声を枯らしていたので、もっとひどくなったらかわいそうで…。娘が泣いているのを放置することができませんでした。

住環境的な問題

その当時、リビングにしかエアコンがなく、ベビーベッドもリビングに置くしかありませんでした。夫の帰宅時間が遅いので、適切な時間に部屋を暗くすることができず

また、赤ちゃんが泣いているのを放置することは、近所迷惑になる気がしました。

精神的身体的負担

当然、やり始めてすぐ結果が出るわけではありません
なんども失敗をくりかえしてようやく身につくものです。

魔の3週目の記事でも書きましたが、寝かしつけようとして失敗した時のショックはすごく辛いし、どっと疲れます。

それが一番、ネントレをやりたくない理由でした。

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寝かしつけの方法

考えた結果、ネントレはやらず、娘が自然と寝てくれるようになるまで待つことにしました。
ここで、新生児~夜通し寝るようになるまでの寝かしつけについて紹介します。

寝かしつける方法も、自分が楽なやり方へ徐々に変えていきました。

新生児~生後1ヵ月までの寝かしつけ

このときは、娘も3時間ごとに起きていたので、そのたびに授乳とミルクをあげて抱っこで寝かしつけていました。
なかなか寝てくれず、気が付いたら朝になっていて徹夜していたこともありました。

手の抜き方もわからないですし、この時期が一番つらかったです。

生後2ヵ月以降の寝かしつけ

このころから、子育てにもなんとなく慣れ、寝かしつけも自分がもう少し楽な方法に変えていきました。

寝かしつけの流れ
  • 寝る前にミルクを飲ませる
  • 寝る時間になったら部屋を暗くして授乳
  • 授乳しながら娘が寝たらベッドに下ろす
  • 夜中に起きたら横に連れてきて添い乳

できるだけ途中で起きないように、寝る直前にミルクを多めにあげていました。

そして、部屋を暗くして、授乳で寝かしつけます。
授乳で寝付くまでの時間もまちまちで、早ければ20分。寝たと思って置いても起きてしまってやり直すこともあったので、長いときは1時間半掛かったりしました。

その間、寝たか寝たかとずっと待っているのは辛いので、電子書籍を読みながら授乳していました。

当時、鬼滅の刃が流行っていたので、電子書籍で読んでました。

一時間半かかってもあまりストレスがたまらなかったのは、漫画に集中していたからだと思います。笑
授乳の体制も、できるだけラクになるように授乳枕は必須です。

そして、夜中に起きたときは、ミルクをあげるのではなく添い乳で済ませることにしました。
生後一か月を過ぎたら、授乳間隔は3時間以上空いても大丈夫なのと、この時は母乳もよく出ていたためです。

添い乳の危険性

最初は、添い乳に、恐怖心がありました。
娘をつぶしてしまうかもと心配でしたし、添い乳のやり方もよくわからなかったからです。

しかし、調べてやってみると、すごくラクになりました。

潰さないように、できるだけ上に身体を反って寝ていました。
寝心地は良くないけど、寝れるだけマシです‼

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生後4ヵ月以降

生後4か月を超えたとき、たま~にですが、授乳で寝かしつけしなくてもベッドに置いたら自然と寝ることがありました。

徐々に、一人で寝る感覚をつかんできたのかな?と成長を感じた瞬間です。

調子が良いときは、寝かしつけ無し。
しかし、夜中一度は起きるので添い乳する、という生活になりました。

夜中起きなくなる

最近、夜中起きなくなったな~と思ったのは、生後8ヵ月頃でした。

気が付いたら、私も夜通し寝ていました。
正直、夜中に起きて添い乳することがそれほど辛くなかったので、いつから寝るようになったか定かではないです。

今は、娘は私と同じ布団で寝ていますが、部屋を暗くすればそのうちに寝付きますし、夜中も起きずに8時間ほど寝るようになりました。

いまのところ夜泣きはありません。

楽に寝かしつけをするポイント(私の場合)
  • 身体に負担をかけないように授乳枕を使う
  • ストレス発散できるものを用意する
  • 夜中だけでも添い乳を取り入れる

完全に私のやり方ですが、授乳枕で手を自由にして漫画を読んだり映画を見ながら寝かしつけ、夜中だけは添い乳にする方法で毎日過ごすことで、楽にここまでこれたと思っています。

夜中の添い乳に関して、最初は、「娘が寝るまでは心配で私も寝れない‼」と思っていたのですが、人間、寝ずに待つのも限界があります
先輩ママさんも、「子供が寝るのを待ちきれずに寝てしまい目が覚めたら子供も寝てた」と言っていて、そりゃそうだよなと合点がいったのです。

私のやり方は、決して褒められる美しいやり方ではありませんが参考程度に(笑)

ネントレのメリット・デメリット

結果、私はネントレしなくて良かったと思っています。

ネントレのメリット
  • 生活リズムが整う
  • 寝かしつけが楽
ネントレのデメリット
  • 親の精神的ストレスが増える
  • 慣れるまでが赤ちゃんにも負担

ネントレのことを考えなくていいのは楽だと思います。ネントレの本を買ったり、セッティングしたり、そもそも私にはその余裕がありませんでした。
時間はかかりましたが、自分流の寝かしつけ法のおかげでぐんと楽になり、ストレスもなくて良かったと思います。

賛否両論あると思いますが、娘にも我慢させなくてよかったかなと思います。
月日が経ち、ちゃんと今はよく寝るようになったので、それで充分です。

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ネントレは無理にやらなくても良い

たしかに、ネントレすれば夜通し寝るようになるのも早かったかもしれません。
でも、ネントレをしなくても生後1ヵ月で夜中起きなくなった子もいますし、個性が大きく影響してるのは間違いないと思います。

そして、ネントレには環境づくりも必要ですから家族の協力も必要です。
徹底的にやれずに挫折してしまうなら、疲れるだけですよね。

ママにとっても、赤ちゃんにとっても無理のない方法で寝かしつけをすることが、一番大事に思います

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