
子どもの食べこぼしの後片付けが大変…何かラクになる方法はないかな?
シリコンビブで防ぐ→液体はこぼれる
使い捨ておむつ替えシートを敷く→コスパ悪い
レジャーシートを敷く→毎回の準備片付けが面倒
色んな対策がされていますが、どれもイマイチ。

我が家ではダイニング全体にクッションフロアを敷くことで、後片付けがすごく楽になりました。


子どもの食べこぼしにはしばらく悩まされるので、メンテナンスが楽でコスパの良い方法をおすすめします!良かったら参考にしてみてください^^
クッションフロアのメリット
DIYが流行する昨今、リビングやダイニングの床を自由に模様替えするためのアイテムも、簡単に手に入るようになりました。
そして、床のDIYで一番人気なのが「クッションフロア」。人気の理由は、手軽さと扱いやすさにあります。
メンテナンスが簡単
濡らした布でふき取るだけで大抵の汚れが落ちます。
がんこな汚れは、洗剤を含ませた雑巾で磨き、仕上げに洗剤をふき取ればOK。
カーペットのように洗濯する必要はないですし、雑菌の温床になることもありません。
水濡れに強い
水に強く、染み込むことがないので、ダイニングやキッチンにぴったり。
油汚れも、ガンコな汚れと同様に洗剤でふき取れば落とせます。どうしてもとれなければプラスチック床用、ビニル床用などと表記のある床専用のクリーナーを使ってみましょう。
種類が豊富
色や柄の種類が多いだけでなく、機能面でも種類が豊富です。
例えば、住宅用と土足用と店舗用、また、消臭性があるものや、遮音性・防音性の高いもの、傷に強いものもあります。

住宅用・土足用・店舗用の違いは以下の画像で確認できます。
画像引用元:RESTA公式HP
長さはオーダーメイド
DIY用のクッションフロアは、幅は固定ですが、長さを細かく指定できるので、つなぎ合わせて部屋全体に敷き詰めることができます。

大きめで注文してカットすれば、どんな部屋にもあわせることができます。
私はラグとして部屋の一部に敷きたかったのですが、近くのインテリアショップではちょうどいいサイズが見つからなかったので、大きすぎず小さすぎずのサイズを指定できるのは助かりました◎
耐次亜塩素酸・抗菌加工
クッションフロアの中には、消毒をしても色落ちしない加工がされているものもあります。
次亜塩素酸とは、ノロウイルスなどの「アルコール消毒でも除菌できないウイルス」に効果がある化学物質。漂白剤など私たちの身近な商品にも使われています。

感染対策でノロキラーなどを使っても色落ちしないような加工がされているということですね。
菌が広がりやすい食卓周りに敷くにはベストな素材!
また、クッションフロア自体が抗菌加工されているというのもポイントです^^
費用が安い
ラグやカーペットと違い「DIY素材」なので、安く手に入ります。
後ほど紹介するDIYグッズのショッピングサイト【RESTA】には、特価で購入できるクッションフロア素材があります。
一般のインテリアショップにあるダイニングラグ等は、サイズが小さいわりに値段が高い…;;
RESTAは安くてデザインも豊富なのでぜひ検討してみてください^^
クッションフロアの注意点
一方、クッションフロアにもデメリットがあるので、よく考えて使いましょう。
接着剤が床に残る
施工の際はボンドやテープを使って貼り付けるのですが、接着剤が元の床材に残ってしまう可能性がありますので、賃貸の場合は特に注意です。
持ち家の場合も床を傷つけたくなければ、防カビシート等を敷いた上に貼るなどの二重構造にした方が良いですね。
我が家は、子どもの転倒対策でジョイントマットを敷き、接着剤は使わずにクッションフロアを重ねています。
通気性が悪い
ビニール製のため通気性がありません。場合によってはカビる可能性があります。床全面に敷く場合は、剥がす機会はほぼ無いと思うので、やはり防カビシートを間に挟むことをおすすめします。
ちなみに、消臭機能つきクッションフロアは防カビの機能も備えているので、心配であれば消臭機能つきを選びましょう。
縁は切りっぱなし
DIY用のクッションフロアは、カーペットやラグのように縁がオーバロック加工されておらず、切りっぱなしの状態で届きます。

我が家の場合は、ラグのように一部の範囲にだけ敷いたので、切りっぱなしの部分は見えます。

ジョイントマットの色と合わせたので遠目で見ると気になりませんが、近くで見ると切りっぱなしだなとはわかりますね(笑)

幅は固定だからか、端の処理はキレイにされています。角を丸く切ってみたら、よりナチュラルになりました^^
へこみができる
クッション性がある素材なので、一点に重さがかかる家具を置くと凹み跡ができてしまいます。
足の細いテーブルやソファ、椅子などは特に注意です。気になる方は家具を定期的に動かすか、足にカバーを付けるなどの工夫をした方が良いですね。

我が家は、ジョイントマットの上に敷いているので余計にへこみやすいです(笑)
また、土足用のクッションフロアなら、住宅用より凹みを軽減できます。(土足用は室内利用もできる)
ゴムと接すると変色する
性質上、ゴム製品と接着することで変色してしまいます。
家具の足の部分にゴム性のものがついている場合は、プラスチックや布で上からカバーすることをおすすめします。
DIY用の素材・道具が安く手に入る!RESTA

RESTAでは、今回紹介したクッションフロアやクロス・置き畳・その他のDIY素材と施工道具が、お値打ちに購入できます。クロスを例とすると「サンゲツ」や「東リ」「リリカラ」という有名メーカーの高品質な素材が揃っています。

室内だけでなく、庭や窓のDIY素材も取り扱っていますよ^^
DIYの施工方法も写真や動画で丁寧に説明しているので、DIY初心者にも勉強になるサイトです。
【口コミ】サンゲツのクッションフロア(フレンチへリン)
我が家が導入したのは、サンゲツのクッションフロア「フレンチへリン」です。
ナチュラルカラーのヘリンボーン柄でめちゃくちゃ気に入っています。
商品:クッションフロア(フレンチへリン柄)
メーカー:サンゲツ
価格:定価5,808円/1m(税込)
RESTAでは約1,200円/1m
1m以上から10cm単位で購入可能
カラー:2種(HM-10014,HM-10015)
幅:182cm巾(固定)
厚み:1.8mm
性能:抗菌・耐次亜塩素酸・サラッと仕上げ
我が家は、長さ3.5mで購入しました。
2mを超えてしまい送料が2倍の1,800円ほどかかりましたが、商品単価がもう少し安かったので合計5,313円でした。
もし2mでも大丈夫なら、送料含めて3,000円前後とかなりお得です。
例えば、ニトリのダイニングラグは、200×200で3,990円となっています。また、長さを細かく指定できるオーダーメイド商品は割高になります。

どれくらいの長さが良いかな?

我が家は、ダイニングセットが大きい(ソファタイプ)ので2m以上必要でしたが、一般的なダイニングセットなら2mがちょうど良い場合もあります。ぜひ計ってみてください。

縁が切りっぱなしなので、既製品のラグっぽさはありません。
ただ、床の色と合わせたので、縁が無い方が逆にナチュラルでよかったかも。(縁が濃い色で処理されているとかなり浮きそう…)
ラグのように見せたいなら、おしゃれに見えるDIY用の装飾テープを縁に貼ってみるのも◎

どんなふうに敷いているの?
ジョイントマットの上に敷いて、めくれ上がらないように角だけ両面テープで固定しています。ダイニングセットの部分だけですし、近々引っ越すので防カビシートは施工していません。


色はどちらを選んだ?
色はHM-10014です(より薄い方)。二色とも薄いベージュで似た色なので迷いましたw
14は、光の加減によってグレージュに見えるときもあります。
ちなみに白に近いベージュなので、汚れが目立ちます。ほこりや髪の毛などはすぐ見つけてしまうので、その都度ハンディクリーナーで掃除しています。

ゴミが落ちていたり汚れていることにすぐ気が付けるのは、小さな子どものいる我が家にとっては良いことでした。

使ってみてどう?
①掃除が楽になったこと②デザインがおしゃれなことが、このクッションフロアの二大メリットです。
食べこぼしもサッと拭き取れば取れますし、お茶をこぼしてもタオルで拭けばすぐに乾きます。
ジョイントマットやフローリングだと、隙間に食べかすやこぼした飲み物が入ってしまうのですが、そういう悩みは全くなくなりました。

暑いくらい日当たりが良い部屋で使っていますが、色落ちや劣化などはまだ見られません。
子どもがスプーンとフォークの練習中で毎度食べこぼすので「買ってよかったね」と夫と話しています。まだ先の話ですが、劣化してきたらリピートする予定^^
⇓ちなみに、RESTAは楽天市場などにも出店しています◎
まとめ
クッションフロアは、おしゃれさと性能面がかなり優秀なので、床の汚れが気になる方・片付けをラクにしたい方には本当におすすめです。
我が家のようにラグとして使うとフチの処理が少し気になりますが、全面施工なら確実におしゃれで使いやすくなりますよ^^