【絶望】1歳半健診でひっかかった話【知能発達面で要観察に】

育児の悩み

もうすぐ1歳半健診だけど、何を検査するのかな?

1歳半健診は、それまでの健康診断的な健診とは違い、“知能面の発達”も検査されます。

残念ながら娘は、知能面でひっかかってしまい要観察となりました。

この記事では、1歳半健診の流れと娘の状態について記録しています。これから一歳半健診を控えているママさんの参考になればうれしいです。

この記事でわかること
  • 1歳半健診の流れ
  • 健診でひっかかったことと現状
  • 1歳半健診までにやるべきこと
  • 1歳半健診までの子育ての反省点
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1歳半健診の流れ

1歳半健診は、それまでの健診とは違う点がいくつかあります。

1歳半健診の特徴・内容
  • 市区町村ごとの集合健診
  • 歯科検診が追加
  • 知能発達チェックが追加
  • 子育て相談ができる

それまでは、小児科での身体測定と内科健診だけでしたが、1歳半健診は行政にて合同で行われます。

歯科検診と知能の発達度をチェックが追加され、家庭状況のヒヤリングや子育て相談もできるようになっています^^

ひとつの節目として、子供だけでなく親のケアもしてもらえる良い機会です!

1歳半健診の案内が届く

健診日の約1か月前頃に、市から案内が届きました。
中には、1歳半健診説明書類問診表が入っていました。

受診日と時間は指定されていて、都合が悪い人は個別で調整してもらう方式です。

問診表は、A3サイズの大きな紙で、子供の情報・家庭環境・発達状況を確認するもの。

今までは母子手帳のチェックだけだったのに、そんなに書くことがあるんだね…

私は通知が届いてすぐに記入し始めましたが、発達状況は1か月でも結構変わるので、受診日が近づいてから書いた方が良いかも^^

この時点で、娘がいろいろと「できていないことに気づきます。

1歳半健診当日

当日は、予定時間より早めに行きましたが、すでに受付に列ができていました。

受付にて検温と消毒

書類を記入したかどうかの確認と、コロナ対策のため検温と消毒を行います。

おむつが濡れているなら替えてくださいね~

と言われ、濡れているかどうかわからないのでとりあえずトイレへ(^^;

なんと、多目的トイレ1つしかなくここでもまた並ぶ羽目に…しかも結局、おむつは濡れてなかった(´;ω;`)

こういう案内は市町村によって違うと思いますが、おむつは直前に替えてから受診することをおすすめします

問診表にそって発達チェック

母子手帳などの必要書類を渡し、受診番号をもらいます。

番号の書かれたシールを、ゼッケンのように身体に貼り付けます^^たくさんの方々が受診するので、パッと見て番号がわかるようにですね。

順番に呼ばれて、問診表の記入漏れがないかを確認してもらい、職員さんが気になった点を掘り下げて質問されます。

ここで、「積み木が積めるかどうか」のチェックがありました。

身体測定・内科健診・歯科検診

次に、健康面の診察。

とにかく人数が多いのでテンポよく進めるために、子供たちは皆おむつ一枚で行動wあちこちで赤ちゃんたちが元気に走り回っていてカオスでした(笑)

身体測定も内科健診も歯科検診も、みんな大泣き状態(´;ω;`)

とくに歯科検診はどの子も嫌がっていて、歯医者さんは大変そうでした…。

すべての検査が終わった後、次回以降の健診のスケジュールについても説明がありました。

子育て面談

最後に、まとめとして子育て相談兼面談があります。

内科健診が終わってから待ち時間が30分くらいあったので、子供の遊び道具を持ってこればよかったと思いました…。

面談なのでひとりひとりに時間がかかります。待ち時間もどうしても長くなっちゃうんですよね。

面談では、子育ての悩みなどの相談にのってもらえます。
そこで、娘の発達が遅れていることに関しても、話がありました。

ケアすべきかどうかは現時点ではわからないので、心理士の相談も受けてみますか?

1歳半の時期では、発語や言葉の理解が遅くても「個性なのか」「障害なのか」が判断しにくいとのこと。

今後の指導もあわせて、心理士さんに相談することを促されました。

心理士面談

発達の遅れに詳しい心理士さんにつないでもらい、普段の生活や娘の状況について共有。

4月から保育園に入ったら変わるかも、ということで要観察となりました。

心理士さん
心理士さん

保育園に入って落ち着いたころにお電話しますね。

まさか、電話までしてもらえるとは思わず、手厚いな~と驚きました。その一方で「うちの子そんなにひどいの?」と心配にもなりました…(´;ω;`)


以上で、1歳半健診が終了。受付から最後まで、2時間半の長丁場でした。

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1歳半健診でひっかかったこと

娘が1歳半健診でできなかった、「発達が遅れている」と判断された項目は以下の4つです。

1歳半健診でひっかかった項目
  • 言葉の理解
  • 発語
  • 多動性
  • 言葉の理解

具体的にどのような状態だったのかも紹介します(´;ω;`)

言葉の理解

たとえば「あれもってきて」など、親が言う言葉を理解して行動する。これはまだできませんでした。

面談までの待合室では、「持ってきて」が理解できている子がいたので、うちの子が遅れていることを実感しました。

集団で受診することで他の子たちと比較できてしまうので、余計に気になります。

今まで、娘に何かをさせようとしてこなかったのも、原因の一つかもしれません。

「持ってきて」なんて言ったこともないし言う機会もなかったんですよね。
でも親が意識すればできる声かけです。

たとえば、おもちゃを片づけるときやおむつかえをするとき「おもちゃ持ってきて」「おむつ持ってきて」などの声かけをしていたら、身についていたかも。

3つ以上の発語

1歳半の子なら、3種類の言葉が言えるのが平均とのこと。

残念ながら、娘は「赤」「いないいないばあ」の2つの言葉しか発したことがありませんでした

「ママ」「パパ」もまだでした。

うちの子も発語は少ないけど大丈夫かな…?

ただ言葉を発せないだけなら、よくあることのようです。大事なのは、先ほど挙げた「言葉の理解」で、おとなが言っていることをわかっているかどうか

言葉は出ないけど、言葉を聞いてい理解しているのなら問題ないと言われるそう。
言葉も出ないし理解もしていないというダブルパンチは注意です(^^;

多動性

ここでいう“多動性”とは、目的もなく頻繁に動きまわることを指します。

何かに興味があって向かっていく場合は問題視されませんが、常に落ち着きがなくあてもなく動き回っていると、自閉症や発達障害の可能性があるとのこと。

しかし、1歳半では、多動だからといって必ず自閉症や発達障害だと判断することはできないようです。

この時期なら、“良く動く”ことは正常な子でも見られ、異常かどうかを見極められないということですね。

歩き始めたばかりの子などは、とにかく動きたいという子もいるでしょう、ということでした。

指さしテスト

1歳半健診では、「つみき」「発語」の他、「指さし」もチェック項目になることが多いです。

イラストや写真を見て、「ワンワンはどれ?」と聞かれて“犬”を指さしできるかのチェックですね。

指さしが一番難しそうですね。

ただ、私たちの市の健診では、指さしチェックはされませんでした。

私たちが住んでいる市ではやっていないのか、娘にはできないだろうと判断されたのかのどちらかだと思います。人によって検査内容を変えることは判断が難しいと思うので…さすがに前者だと信じています( ;∀;)

実際、指さしできる状態だったのか?という、できないのですが(^^;
私が好きなミッフィーは理解しているようで、ミッフィーはどれ?と聞くと指さしてくれます。が、それ以外は全然。

でも1歳半でしっかり指さしできている子もYouTubeで見かけたので、できる子はできるんですよね( ;∀;)

発達の具体的なチェック項目

「発語」「つみき」「指さし」という定番のチェック項目以外に、問診表にあったチェック項目を紹介します。口頭でも確認される可能性があるので、自分の子はできるかどうか確認しておくとよいと思います(^^♪

おとなの真似をする

大人の真似をすることで理解力をつけていくので、知識のベースになる行動だと思います。

娘の場合は、マスク置き場からマスクを取り出してつけようとしてみたり、キッチンの引き出しあけて調味料をしまおうとしてみたりするようになりました。

ゴミ捨てをする

おとなの真似の延長ですが、ごみだと思ったものをごみ箱に捨ててくれるようになります。

ごみは、かみくずだったり、使った手口拭きだったり、お菓子の袋だったり。正しくごみだと認識してくれていました。たまに、それは捨てないで!ってものも捨てたりするので注意が必要ですが。

これは、心理士さんに口頭でチェックされました。

電話をする

問診表の中に、「もしもし」等電話をかけるまねをするかどうかもチェック項目がありました。

最近は電話自体することが減りましたが、どこで覚えたのかリモコンや私のスマホをつかって「もしもし」をするようになりました。

1歳半健診までにやるべきこと

正直、1歳半の健診の結果としては不安がのこりました。

こうならないために、日々やっておくべきだったと思うことをまとめて紹介します。

指さし練習

指さしチェックは定番なので、あると思って練習しておくべきだと思います。

私たちの場合実施されませんでしたが、指さし練習は“言葉の理解”にも直結するので、練習しておいて損はないです。

絵本や図鑑で名前を読み上げてあげる、〇〇どれ?など問いかけてみるとか

たま~にしかやっていなかったので、反省。

つみき練習

つみきのチェックもほぼあると考えて良いです。
3個の積み木でチェックされたので、最低でも2つは積めた方がよさそう

ちなみに娘は、1つしか積めませんでした(^^;

最初は壊したり、音を鳴らしたりするだけでしたが、1歳半にもなるとおとなが積んでいるのを見て真似したりします^^

話しかけや声かけ

「おむつ替えようか」「お風呂に入ろう」「ごはんを食べるよ」などの声かけは毎日した方が良かったなと思います。

心理士さんにアドバイスされたのは「実況する」こと。

返事が返ってこないので、どうしても話しかけることを継続するのは難しいです。実況でも同じですが、返事がないものと割り切ってやってみるとまだ続けられそうな気がします。

子供に行動を促す

「おむつ持ってきて」など普段の声掛けから理解してそうな「モノ」を持ってきてもらうように問いかけしてみるとよいかも。

指をさして「あれ持ってきて」とかからスタートでも良いそうです。

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1歳半健診を受けての反省

1歳半健診は、「ひっかかったらどうしよう」と不安になるママさんが多いように感じます。

私もそうでしたし、実際に引っかかってしまいました。

でも振り返れば、“言葉を理解すること”や“発語する”ための努力をしていなかったなと反省する機会でもありました。

ただお世話しているだけでは、言葉はわかるようにはならないもんね…

今以上に声かけをすること、無理のない程度に「子供にやらせてみる」ことをこれから意識していこうと思っています。

保育園に通いだすので、他のお友達や保育士さんに刺激をもらいつつ成長してくれるといいな!(他力本願はだめ笑)

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