虫嫌いのみなさん、今夏の虫対策は順調ですか?
私は、自他ともに認める大の虫嫌いです。
正直、虫とかゴキブリという文字を見ているのも気持ち悪くていまも鳥肌ものです。ですが、嫌いだからこそ、しっかり調べて対策せねばなりません…。
そして、夏に虫に悩まされないようにするには、春から対策が必要です。
とはいっても、妊娠中だったり、赤ちゃんやペットがいると、虫よけ対策もしづらいですよね。
今回は、妊娠中や、赤ちゃんや小さい子供、ペットがいてもできる虫よけ対策をまとめてみました。
我が家は焼き肉屋の隣にあり、ゴキブリがいつでも散歩にこれる距離なのですが(涙目)、対策したおかげで予想以上の効果を得ることができました。実際の結果も最後にまとめています!
対策1:虫を家に入らせない
まずは、基本中の基本、虫を家に入れないための対策です。
侵入経路をふさぐ
家の穴・侵入経路をふさいでいきましょう。
トイレ・お風呂・キッチンの換気扇
ホコリ取り用ですが、貼ってしまえば虫の侵入も防げます。一石二鳥ですね。
15cm平米か30cm平米か、サイズを確認して購入しましょう。
おふろ・洗濯機・キッチン排水口
排水口から虫が上がってきたという話があります。
キッチンやお風呂、洗面台の排水口用のネットは100円均一にも売っていていくつか使ったことがありますが、あまり質のいいものがないです・・・。
買うときはできるだけ網目が細かいものを選びましょう。
洗面台の排水口用はこちら⇓
そして、洗濯機の排水口にも大きい穴がありますので、スポンジタイプのカバーを貼り付けます。
髪詰まりも防いでくれますし、粘着力は低いので賃貸でも大丈夫ですよ。⇓
エアコン室外機の排水チューブ
防虫キャップも100円均一に売ってますが、穴が大きい気がします。
小さい虫は入ってこれるんじゃないか?と心配なので、キッチンの排水口にもつかっているストッキングを括り付けています。
劣化すると破れるので、定期的に交換が必要です。
また上の防虫キャップは防虫剤が練りこまれているのでより安心ですね。
網戸の穴・ドアの隙間
網戸があっても、穴があいていたら虫に侵入されてしまいます。
夏、朝晩はエアコンを使わず網戸ですごすというご家庭なら、穴が開いていないかチェックしましょう。
あいた穴を補修できるテープもあります。
ドアの立て付けが悪かったり、老朽化で隙間ができていたら、そこから侵入される場合もあります。
ドア用の隙間テープもあるので、活用してください。
屋外用の防虫剤を設置・噴射
ブラックキャップ屋外用設置
実家で、Gが大量発生した時にお世話になったのがこれです。
1年で交換ですが、設置してからかれこれ2年、発生していません。
室内用は、赤ちゃんやペットが口に入れられないサイズになっています。
しかし、そもそも触ってほしくもないのでできるだけ置きたくありません・・・。
室内で発生してしまったらやむを得ませんが、まずは屋外用を設置して様子を見ます。
玄関に設置するときは、近すぎず遠すぎずのところに設置しましょう。
お食事中に出会ってしまったら困りますのでね。
ハッカ油スプレー
ハッカが虫よけになるのは有名な話。
薬剤を使わず気軽にスプレーできるものとして導入しました。
また、防臭スプレーにもなりますし、清涼感が得られるということでマスクに吹きかけたり、余ったらお掃除に使うこともできます。
ハッカ油スプレーの作り方 【50ml】
ハッカ油と無水エタノールを先に入れて、良く振って混ぜます。油がとけたら、水を入れて完成です。
*さきにハッカ油と水を混ぜると溶けにくいので注意
100mlだと期限内に使い切れないので、50mlで作っています。
精製水を使うのが良いそうですが、水道水のほうがもちがよいので、私は水道水を使っています。
無水エタノールが結構高いので買いたくなければ、ハッカ油と水道水で良く振って混ぜましょう。
作るのが面倒であれば、ハッカ油スプレーとして希釈されたものが販売されています。⇓
また、玄関や窓に吹きかけたり、ぶら下げるタイプのものもあります。
ヤブ蚊対策・網戸用スプレー
網戸や窓に吹きかけて、蚊を寄せ付けないスプレーです。殺虫剤としてもつかえます。
吊り下げ型防虫剤
ぶら下げるタイプは、ユスリカやチョウバエに効くとは書いてありますが、血を吸う蚊に効かないのか?と疑問に思いますよね。
結論、使われているピレスロイドという化学物質が、昆虫類に効く神経毒なので、血を吸う蚊にも効果はあるはずです。(ちなみに、ヒトなどの哺乳類は体内で分解できちゃうので無害安全)
据え置きの蚊取り線香に使われている成分も同じトランスフルトリン(ピレスロイド系)なので、成分的には効くはず。
調べてみたところ、“(人に害する)血を吸う蚊に効果がある”という表示は、医薬品か医薬部外品でしか認められておらず、吊り下げタイプの商品は雑貨に分類されるため表示できないのだそうです。
とはいえ、直接噴射するわけでもないですし完全に防げるわけでもないので、効果は感じにくいのかなと口コミを見て思いました。虫除け効果があるけれど、対策としては優先順位は低めかもしれません^^;;
対策2:室内での戦闘アイテムを見直し
対策してても、隙を見つけて侵入してくるのが奴らです。
万が一侵入された場合の、殺虫剤も必要不可欠ですが、赤ちゃんがいても使えるものを選びたいですね。
おすすめ殺虫剤
ゴキジェットプロ
どこでも売っていて手に入れやすいスプレーです。
コンビニにも売ってるので急いでいる場合はとりあえずこれ。
要換気ですが、赤ちゃんにも無害です。
冷凍ジェット
凍殺タイプは、即効性がありべたべたにならないので良いですね。
ただ、当てるのが難しく、外すと勢いで虫が飛んでいくという口コミも見たので購入を迷っていました。
フマキラーAダブルジェットプレミア 安全性高い シャボンの香り
フマキラーさんの殺虫剤、いつもお世話になっています。
ノーマルのWジェットも、喚起をすれば、赤ちゃんがいる部屋でも問題ないみたいですが、どうしても臭いが気になるのと、噴射してベタベタになったところを子供が触ると困るので今回見直しました。
このフマキラーAダブルジェットプレミアは、ノーマルの3倍の即効性があり、油の量も少ないのでべたべたになりにくい。さらに臭いも無臭化しているということで、こちらを購入しました。
蚊取り線香 電池式
煙やにおいのきつい蚊取り線香よりも、電池式の蚊取り線香をおすすめします。
低刺激・無臭タイプで1シーズン使えます。
公式で、子どもやペットがいる家庭にもおすすめしています^^
コードレスなので、小さい子がいたずらしないように手の届かないところに置いて使えるのが良いと思いました。
対策3:毎日のおそうじの見直し
毎日もしくは定期的におそうじされていると思いますが、冬の間すこしおろそかになっていたりしませんか?
虫の集まりやすい状況になっていないか、改めて確認しましょう。
赤ちゃんや小さい子供がいると、食べかすが落ちることはしょっちゅうですので、都度掃除するようにします。
生ごみがあまり出なかった場合でも、毎日袋で密封して処分しましょう。
可燃ごみの廃棄の日までは、消臭袋に入れるor外のゴミ箱に入れるor冷凍しておくとよいです。
油は目にも見えないところにまで飛んでたりします。
できるだけ毎日、コンロ用おそうじシートなどでキッチン周りと床をふき取りましょう。
リビングだけでなく、トイレや脱衣所、寝室のゴミ箱にゴミが溜まったままになっていませんか?
ゴミ箱がいっぱいになっていなくても、定期的に空にしましょう。
宅配をよく利用する方は、段ボールをためこんでいませんか?
段ボールに虫がついていて侵入することもあるので要注意です。
対策の結果
春ごろにこれらのゴキブリ対策をして、1年が経ちました。
結果として、夏の間にゴキブリに侵入された回数は0回でした。
正直、焼き肉屋がすぐ隣というロケーションで、奴らに出逢わないはずがないと思っていました。それでも、少しでも数が減らせればという気持ちで対策をしていたので;;
まさか1匹も侵入されずに夏を終えることができるなんてと感動しております!
ゴキブリ以外の虫ですと、蚊やカメムシなどの侵入はありました。玄関から人と一緒に入ってきてしまったか、洗濯ものに付着していたかのどちらかかと思います。ここは、別途以下の対策をおすすめします。
個人的には、屋外用ブラックキャップとフマキラーAダブルジェットプレミアがMVPだと思っています。
ゴキブリに侵入こそされなかったものの、ブラックキャップを置いていた付近に奴らの死骸を見たことはあったからです(‘_’)おぞましい… でもこれは効果を裏付けています。毎年買って設置しようと心に決めましたw
フマキラーAジェットプレミアは、即効性が素晴らしかった!カスったかな~?くらいでもちゃんと効いているのです。ばっちり命中すれば蚊は1発KOです!3倍の効能というのは本当だと感じましたね^^
まとめ
自分が虫嫌いということもありますが、赤ちゃんが虫に刺されたりするのも嫌なので、今までよりしっかりと対策してみました。
その結果、ゴキブリに遭遇することなくひと夏を過ごせてほんとに嬉しいです(^^♪
またこの一連の対策をして、今年の夏も虫に悩まされずに過ごしたいと思います!
みなさんも、春のうちからしっかり対策しておきましょう。