保育園用のお食事エプロンってどんなのがいいかな?
筆者も、保育園入園にあたってお食事エプロンを買い足しました。
保育園で使うエプロンは、「保育士さんが使う」ものだし、「すぐ洗えない」ので、普段使っているの同じで良いのか迷いますよね。
1,000円前後で買えるものをいろいろ試してみたので参考にしてもらえると嬉しいです。
適切なお食事エプロンは、月齢によっても違うので、お子さんの離乳食の進み具合や食べているときの様子で判断することも大事ですね^^
お食事エプロンの素材
結論からいうと、「ビニール製」と「袖付き(長袖)」を特におすすめします。
まず、お食事エプロンの素材には以下のような種類があります。参考までにそれぞれの特徴も添えてみました。
保育園向きの素材と不向きの素材
保育園でお食事エプロンを使うことをイメージすると…
保育園に持っていく
➡コンパクトなものが良い
すぐに洗濯できない
➡カビにくい素材or安価で買い替えやすいものが良い
ということが考えられますよね^^
なので、保育園用のお食事エプロンに必要なのは、“携帯性”と“耐久性”だと思っています。
ここでいう耐久性は、カビにくいことや洗濯機でジャブジャブ洗えることなど。
耐久性はなくても、安価なら何度か買いなおせばよいという考え方も!
一方で、一番おすすめできない素材は【タオル】です。
わが家は、自宅ではずっとタオルエプロンを使っていました。
タオルは汚れがつくと大変そうと思われるかもしれませんが、“自宅で使う”分にはビニールやシリコンより使いやすいと思っています。
シリコンやビニールなどの硬い素材は首周りに空間ができやすく、その中に食べこぼしが入ってしまうこともしばしば。水洗いできるといっても、洗うたびに干したり拭いたりするのは面倒でした。
タオルは水分汚れを吸ってくれるので、多少の汚れなら1日使えるし、タオルに引っかかった固形物だけつまんでとってから洗濯機に入れてしまえばいいので全然楽。
ただ、保育園に持っていくには、タオルはかさばるんですよね~(^^;
お食事エプロンは1日3枚くらい使うし、手拭きタオルやおしぼりも要るので、これでは荷物がタオルだらけになってしまいます。
そして何より、タオルはカビやすいです。
保育園では、(簡単に洗ってくれる場合もあるが)汚れたままのエプロンが保管されるため、夏場にカビることもあるそう。
なので、家で使う分にはタオルエプロンを推していますが、保育園ではあまりおすすめしません。
保育士さんにも言われたのは、「すぐダメになるから100均のでいいよ」ということ。
保育園でおしゃれなものを使うより、耐久性のあるものにするか安いものを使ってダメになったら買い替える方が良いよというアドバイスでした。
つかみ食べや自分で食べ始める前なら、袖なしのビニールエプロンでOK!
そして、1人で食べるようになって、服をあちこち汚すなら袖付きお食事エプロンに切り替える。
半袖を着ている夏なら袖なしでもいいかもしれませんが…子によってはほんとにぶちまけたり、体に塗りたくります(白目)。夏でも長袖が良い場合もあります…( ;∀;)
おすすめのお食事エプロン
以上のことを踏まえて、おすすめのお食事エプロンをご紹介します。
私が使ってみて感じた正直な感想を載せていますので、参考にしてもらえればと思います♪
100均/ディズニーのお食事エプロン
素材:ポリエステル・ビニール
袖:袖なし
首周り:マジックテープ・調整不可
メリット:安いのですぐ買い替えられる
デメリット:硬くてフィット感がない
セリアで購入したお食事エプロン^^みんな大好きディズニーの柄がついています(^^♪
ディズニーデザインはダイソーでも見かけました。しましまぐるぐるとのコラボグッズにお食事エプロンもありましたね。
硬いビニールなので、体にフィットしにくく首周りに隙間ができやすいのは欠点。でもダメになってもすぐ買い替えられる点は素晴らしい~!^^
KEYUCA/ワイヤー入りお食事エプロン
素材:ポリエステル
袖:袖なし or 長袖
首周り:マジックテープ・調整不可
メリット:おしゃれ・ポケットが自立する
デメリット:全体的に小さめで軽食向き
プレゼントでいただいたKEYUCAのお食事エプロン。柄がとってもオシャレですよね^^
受け皿にワイヤーが入っているので、開き加減を調節することができます。やわらかい素材で、100均のエプロンよりフィット感があります。
ちなみに、少し高くなりますが、袖付きエプロンもあります!こっちも可愛い(^^♪
3COINS/袖付きお食事エプロン
素材:ポリエステル
袖:長袖
首周り:マジックテープ・調整不可
メリット:安い・デザインが可愛い
デメリット:人と被りやすい・サイズが小さめ
3COINSなら330円で袖付きのお食事エプロンが手に入ります。テディベアのプリントが可愛い♡
サイズ展開はなく、フリーサイズです。↑着用写真を見てもらうとわかりますが、少し袖が短く感じました。撮影当時1歳半で、どちらかというと小柄な方だったのですが…。その割に首周りは大きい(^^;
マジックテープの部分は調整幅がないので、ひねって留めることで調節しました。それでも首に少し隙間ができます。
とはいえ、330円と思えば買いだと思います。なんせ何枚も必要になるのでね(^^;
ただ、最初からまとめ買いするのではなく、1枚試しに購入してサイズ的に使えそうならリピートするのがおすすめです。
グリーンスプラウツ/袖付きお食事エプロン
素材:ポリエステル
袖:長袖
首周り:マジックテープ・調整可
メリット:長く使える(2~4歳ごろ)・収納しやすい
デメリット:ポケットが自立しない
海外ブランド【green sprouts】のお食事エプロンはサイズ展開があります。わが家は2歳~4歳用を購入してみました(^^♪
1歳半の子にはまだ全体的に大きめ。
ただ、マジックテープで多少は首周りの調整もできますし、袖はまくっておけば充分使えそう。
食べこぼしポケットのところにボタンがついていて、畳む際にパチンと留めることができます^^
商品説明にもあるように、大きいサイズなら年少以降で図画工作をするときにも使えますね◎
ブルートパーズ/袖付きお食事エプロン
素材:綿・ポリエステル
袖:長袖
首周り:紐
メリット:食べこぼしをキャッチしやすい
デメリット:袖は防水ではないこと・縫製が雑
このお食事エプロンは、食べこぼしポケットが胸のあたりについています。
腰あたりについているタイプが圧倒的に多いですが、上の方についていることでより確実に食べこぼしをキャッチしてくれます。
後ろが紐になっているので着脱が面倒ですが、マジックテープのように汚れがこびりつくことがないので一長一短というところ。
袖の部分は防水ではないのが残念。袖なしよりはマシかな、程度に思っています。
それよりも、縫製の雑さが気になりました。糸の処理がきちんとされておらず自分でカットしました(^^;
ほつれてくるわけではないですが、他のお食事エプロンと比較すると気になるな~という感じです。
Rebalo(リバロ)/ロング丈お食事エプロン
素材:ポリエステル
袖:長袖
首周り:マジックテープ・調整可
メリット:膝まで守れる・長く使える
デメリット:ポケットが自立しない
膝あたりまでのロング丈のお食事エプロンです。
食べこぼしポケットは真ん中にあるので、腰あたりでキャッチする点は一般的なお食事エプロンと同じです。
ロング丈であることによって、食べこぼしポケットでキャッチし損ねても服が汚れにくいということがメリット。図画工作も使えると話題です(^^♪
個人的に、ポリエステル系のお食事エプロンの中ではこちらが一番気に入っています。
ブランドL/さかさまに干せるシリコンビブ
素材:シリコン
袖:袖なし
首周り:調整可
メリット:手入れが簡単・コンパクト
デメリット:色移りの可能性はある
シリコンビブなら、Amazonで購入できるブランドLのものがコスパ良くておすすめ。2枚セットだとさらにお安いです!
シンプルなデザインですが、大人っぽいカラーでおしゃれだと思います。シリコンは色移りする(ケチャップやカレーなど)可能性があるので、汚れが目立ちにくい濃い色を選びました。
とろんとしたやわらかい素材なので簡単に丸めて収納できます。
そして、ポケットの下にリングがついているので、さかさまに干すことができ、ポケットの中も早く乾く工夫がされています◎
↓リングが内側になるようにポケットを裏返して使うと、ポケットがしっかり自立しました^^
安くて可愛いシリコンビブは他にもあるのですが、この“逆さに干せる”シリコンビブは少ないので、紹介してみました^^
【おまけ】人気のお食事エプロン
最後に、SNSで話題になっている人気のお食事エプロンをご紹介します。
筆者は未購入なので実際の使用感はレビューできませんが、他にない魅力があるお食事エプロンなので購入検討中です。
ビベッタ/防水くるくるエプロン
ウェットスーツの素材“ネオプレン”のお食事エプロン。吸水性と防水性に優れています。
布に近い、やわらかい素材でありながらしっかり吸水し、ポケットも自立してくれるのがポイント^^素材的にもビニールやタオルより耐久性が高いので長く使うことができそうです。
少しお値段は高くなりますが、袖付きタイプもあります。
HiHi/ポケットが取り外せるシリコンビブ
ポケットが取り外せるシリコンビブ。
詳しくは、エプロン部はシリコンでポケット(受け皿)はポリプロピレン製になっています。
ポケットは2種類ついていて、仕切り付きのポケットと仕切りなしのポケット。電子レンジに対応していて、おやつや食事用のお皿としても使えるんです。
食洗器にも対応しているので洗い物としてもラクですね^^
大きくかさばりそうなデザインに見えますが、コンパクトにたたむこともできますよ◎
OXO/シリコンビブ
OXOのお食事エプロンは、首周りがナイロン製の布でポケットがシリコンになっています。
シリコンビブを嫌がる子や肌荒れしてしまう子でも、これならつけられるという声があります^^
ナイロンの部分もコーティングされているので防水性は安心。小さくたたむ際のストッパーもついていて携帯性も良いです◎
バンキンス/油が落ちるお食事エプロン
バンキンスのお食事エプロンは、“油も落ちる”という汚れへの強さが売り。
ケチャップなどの汚れがついても、洗濯機に放り込んで洗えば落ちるとのこと。カビが生えにくいとも記載されており、口コミを見ると効果を実感しているママさんも多い印象です。
袖ありと袖なしがありますが、袖なしでも肩まで隠れる形になっていますね^^
袖なしでもこういうデザインだと嬉しいです。汚れた手で肩を触って服が汚れることもありますからね~
まとめ
調べてみると、それぞれ特徴の違うお食事エプロンがたくさんありましたね。
使い分けのポイントをまとめるとこんな感じ!
冒頭でも書いたように、子供の食べ方・離乳食の進み方によっても合うエプロンは違うので、“どう汚れるのか?”を考えて選ぶのがよいですね。
この記事で紹介した中に、気に入ったお食事エプロンがあればうれしいです^^