娘が生まれてから、身内の不幸が相次ぎ、赤ちゃんを連れてお葬式に参列することもありました。
今後もありそうなので、記録として残しておきます。
身内の不幸はいつの時も避けたいことですが、万が一あってしまった場合の参考にしていただければと思います。
赤ちゃんを連れてお葬式に参列しても良いのか
妊婦さんがお葬式に参列する場合は、「お腹に鏡を入れて」というのは有名な話ですね。
赤ちゃんの場合はそういった注意ごとは特になく、周りの迷惑にならないように配慮すれば、普通に参列できることがほとんどです。
ただし、参加の可否、参加の方法などは、喪主の方との相談が大前提です。
赤ちゃん連れだと参列するのも一苦労なので、ある程度のことは大目に見てもらえました。
参列時の服装
葬儀参列時の服装は、親は通常通り喪服、赤ちゃんは暗くシンプルな服装にしました。
赤ちゃんはネイビーや黒の服など、できるだけ落ち着いた服装を意識しました。
赤ちゃん用の喪服をあえて準備する必要はないと思いますが、厳しいお家柄の場合は事前に確認したほうが良いかもしれませんね。
参列時の持ち物
私がお葬式に参列した際の持ち物は以下です。
赤ちゃんの荷物に気を取られて、ママの荷物をうっかり忘れないように気をつけましょう。
我が家の場合、ミルクと離乳食が必要だったので荷物は多い方だと思います。必要ないと感じたものは、省いても大丈夫!
また、ママの持ち物は黒のフォーマルバックに入れ、赤ちゃんのお世話グッズはトートバッグにまとめて親族の控室に置いておきました。
赤ちゃんのお世話グッズは持ち歩かなくても良いように分けておきます。
よだれや吐き戻し対策のガーゼだけ、ママのフォーマルバッグに入れてもいいですね◎
当日の過ごし方
当日は、ほぼ抱っこひもで行動しました。
抱っこ紐にフォーマルなものはありませんので、普段使っているもので。
私は、持ち運びに便利なセカンド抱っこ紐べべポケットを使いました。
コンパクトなのであまり目立ちませんし、お焼香をする際も手元が見やすいです。
通夜・葬儀中
お通夜・葬儀のお経の最中も、抱っこ紐でだっこしたまま着席。
赤ちゃんが泣き出してしまったときは、席を離れるようにします。
おもちゃであやしてもOKですが、音が鳴らないおもちゃしか使えないので難しかったですね。
食事中
通夜、葬儀後の食事については、ベビーカーで参加しました。
おそらく、斎場にベビー用のハイチェアの用意があるかもと思いましたが、念のため持参しました。
実際に行くと、幼児向けのストッパー無しハイチェアはありましたが0歳児には使えないタイプだったので、持参して正解でした。
注意すること
赤ちゃんと冠婚葬祭に参加するときの注意点としては、周りに頼らず迷惑かけないようにすること。
日常生活は親や夫に手伝ってもらっていても、葬儀などは立場によっては親や夫が忙しくて頼れないケースも。
事前に、タイムスケジュールや「控室はあるか」「荷物置き場はあるか」「途中で離席しても良いか」などなど聞いておくと準備しやすいですし、当日が楽です。
そして、おむつが漏れてしまった!やストッキングが破れてしまった!などトラブルになっても良いように念入りに準備しておきました。
おむつは多めに持参し、着替えやミルク用品など買いに行くのが面倒なものは予備を持参しておくと安心です。
便利グッズ
葬儀に参加した時に便利だったものを紹介します。
抱っこ紐 べべポケット
相変わらず便利な抱っこ紐、べべポケット。お葬式でも大活躍してくれました。
ベビーラップや大きい抱っこ紐だと、フォーマルジャケットがぐしゃぐしゃになりそうだったので、べべポケットにしました。
また、べべポケットなら抱っこしたままトイレに行けるので、赤ちゃんをおろす手助けも不要です。
べべポケットは、セカンド抱っこ紐としてのコスパも良いので、ベビーカーとの併用や、短時間の外出に多用しています。以下の記事で詳細レビューしています^^
黒のニーハイストッキング
黒ストッキングはニーハイソックスがおすすめです。
赤ちゃんを連れた状態でフォーマルな服装だと、動きにくさを感じますし、ストッキングなんて履きたくない…と思っていましたが、ニーハイストッキングにしたらかなり改善されました。
ニーハイソックスは、トイレのたびにストッキングを脱ぎ着しなくてよくラクなんですよね。夏の場合は、特に快適さを感じます。
ストッキングはトイレで用を足して引き上げるときに破れることが多いですよね…
ニーハイソックスは着用したらあまり触ることがないので、破れることも少ないです。
細身の方はだんだん下がってくる可能性がありますが、ニーハイソックスなら下がってきてもハイソックスほど気になりません。
まとめ
葬儀は、赤ちゃんがいるからと言って避けづらいもの。
そして家族との別れはなんとしてでも参列したいですよね。
赤ちゃん連れでも迷惑をかけずに参列できるよう、抜かりなく準備しましょう。