私は今、産休育休の制度を使わせていただいて、お休みをもらっていますが、
妊娠が発覚した当初は、、、
いつ、どうやって会社に報告しよう?
いままでと同じように働ける?
感染症をどう予防しようか?
など、悩みや心配事を抱えていました。
今回は、妊娠がわかってからの働き方について、書いていきます。
同じ悩みを抱えてる方の一つの参考になれたらと思います。
仕事の状況
私の仕事は、接客業兼事務です。
正社員で、8時頃から17時頃まで勤務。
また、接客を兼ねてますので、休みは交代でとります。
私はまだ若手の方で積極的に接客も担当しており、私が抜けるということは、先輩方にそれをすべてお願いするということ。
人手が有り余っている職場でもなかったので、正直、とても言いづらかったです。
報告時期
いつ報告するのがいいかということに関しては、
- 妊娠三か月にはいったら
- 安定期に入ったら
という意見をよく聞きます。
縁起でもないですが、あまり早く報告して流産になってしまったら…という心配もあったので、私もしばらく黙っているつもりでした。
ですが結局、つわりで体調を崩し、それどころではなくなりました。
妊娠二か月で直属の先輩に報告
結果として、早めに身近な人にだけでも報告するのは正解だったと思います。
報告することによって、まわりが配慮してくれるようになります。
重いものが持てない、走れない、体調が悪い
それをまわりが理解してくれるだけで、仕事のしやすさが変わります。
一度、今の仕事を振り返って、今まで通りできるかどうか、は考えたほうがいいと思います。
報告しなければ、今まで通り普通に働くことになるので、それができる仕事であれば、安定期まで報告しなくても良いかもしれません。
妊娠三か月で上司に報告
三か月ごろに上司に報告、今後のスケジュールや引継ぎについて共有しました。
ただし、人員確保に時間がかかる職場もあると思うので、人員の状況によっては、安定期を待たずに早めに報告することが職場への配慮だと思います。
報告の順序について
私は、先に同僚先輩に報告し、そのあとに上司に報告しました。
が、本来は上司が先なのかなと思います・・・。
同僚も先輩も、私が報告するまで黙っていてくれたので良かったのですが、自分で報告するより先に噂が広まってしまうような心配があるなら、やはり上司に先に報告するほうが良いと思います。
妊娠中の働き方
①感染症対策
私は風疹の抗体がなく、おまけにコロナウイルスが流行りだすという、感染症対策必須の状況でした…。
風疹については過去に予防接種していたのにも関わらず、抗体がありませんでした。
抗体ができなかったり、消えてしまったりすることがあるようなので、これから妊娠を考えてる方は必ず妊活前に調べてもらいましょう…。
マスクはもちろんのこと、手洗いうがいの励行、また、電車の時間をずらし、早く出社するようにしました。
会社によっては時差勤務を認める制度がある場合もあります!
会社で受けられる制度を確認して、少しでも負担を減らしましょう!
②つわり対策
体がだるすぎて、いつも通り歩けなかったので、電車に乗り遅れることもしばしば。
早め早めに行動するようにしていました。
胃が気持ち悪いときは、何か口に入れると楽になったので、クッキー、飴、ゼリーなどを持ち歩いて、食べるようにしていました。
次の日仕事の場合、つわりで目が覚めるのが辛いので、このときだけは寝る前にフルーツを食べて、胃を空っぽにしないようにしていました。
産休に入る前にしておくこと
産休に入る方は、事前準備も必要ですよね。
私は直前まで仕事がバタバタしていて、なかなか段取りが思うように進みませんでした・・・。
①会社への申請
上司に報告したらそれでいいというわけではありませんでした!(当然?)時間がかかる可能性があるので、早めに調べておいたほうが良いです。
②身の回りの整理と引継ぎ
仕事を残さないことはもちろんですが、毎日仕事をしてると、産休に入る前日に引継ぎ事項が発生することもあるので、できることは早めに済ませましょう。
デスク周りの整理も抜かりなく!
③職場の人へのあいさつ
夕礼で、お休みをいただき、迷惑をかけること、戻ってきたときには、精いっぱい頑張ることを伝えました。
そのあとに一人ひとりお菓子を渡してお礼を言いました。
これまでたくさん配慮してもらったので、きちんと挨拶して産休に入れるといいですね。
まとめ
報告時期
- 体調と業務内容によってはすぐ報告
- 人員状況も考える
働き方
- 無理はせず体調優先で工夫する
- 会社で利用できる制度を確認
妊婦で仕事をするというのは本当に大変だとおもいます。体調が悪い方はなおさら。
でも、これって「お互い様」だと思うんです。
周りには、つわりがひどくて会社にこれなかったという人もいましたし、一部仕事を外してもらったという人もいました。
男性の多い職場の方だと、なかなか共感してもらいにくいかもしれませんが、それでも、奥様が妊娠中だとか、お子さんがいる方だったら、少しはわかるはずですし。(女性でも配慮してもらえない場合もありますし…)
コロナウイルスが流行っていたこともあって、とても心配されました。
でも私自身は、妊婦だからと言って特別扱いをしてもらおうなんて気はありませんでした。
しかし周りでは、もし家族の立場だったら、仕事で配慮してもらえないなら辞めるように薦める、という意見もありました。
それを聞いて、自分と子供の命を抱えるってそれくらいのことなんだと気づきました。笑
少なくとも、妊娠中は子供の命を守れるのはお母さんだけです。
会社に配慮してもらえるかどうかは別として、これだけは忘れずに、お仕事に取り組んでいきましょう!