今回は、新生児期の娘との生活について書いていきます!
このころは、自分自身の体調も万全ではなく、慣れない育児に追われて、
どちらかというと辛い日々をおくっていました。
孤独な入院生活
生まれたばかりでか弱い娘との生活は、産婦人科での入院生活から始まりました。
コロナウイルスが蔓延していたことで、入院中の面会は一切できない状態でした。
病室は個室でしたが、面会禁止となるとほぼ一日赤ちゃんと二人きり。(数時間に一度、検査で看護師さんがみえます。)
産んですぐこの状況は辛かったです…。
具体的に何が辛いかというと…
産後で身体がボロボロ
腰痛や会陰切開の痛みが治っていないので、動くのもつらい。
十分に休む間もなく授乳や抱っこが始まり、足がパンパンにむくみました。
母乳が出始めると、胸が張って岩のように硬くなり、熱をもって痛くなりました。
慣れない育児
母子同室が始まる前に、授乳の仕方やオムツ替えを教わりますが、すぐにテキパキできません。
新生児期は、最低でも3時間ごとに授乳・ミルク・オムツ替えを行いますが、毎回30分~1時間かかっていました。
赤ちゃんも最初は上手におっぱいを飲めないので、毎回悪戦苦闘です。
夜中も、授乳の時間を寝過ごしてしまわないかと不安で寝れませんでした。(心配しなくても大抵は赤ちゃんが泣くので起きれます。笑)
面会禁止でとにかく心細い
赤ちゃんと二人きりの時間は、不安で心細かったです。
できるだけ看護師さんを頼ったり、家族や友人とリモート電話するなどして”人と会話する”ことで、気分転換することをおすすめします。
入院中は赤ちゃんを可愛いと思う余裕もなく、食事が美味しかったことだけが唯一の幸せでした。
退院後~生後1か月なるまで
出産後、実家に一か月半ほど滞在しました。
両親にサポートしてもらいながら育児に奮闘する日々。
最初の二週間は、赤ちゃんも良く寝てくれ、両親もいたので精神的にも落ち着いていました。
週末には、親戚が赤ちゃんを見に来てくれて、にぎやかで楽しい時間を過ごせました。
魔の3週目
生後三週目を迎えると、赤ちゃんが全く寝なくなってしまいました。
おまけに朝から晩まで泣きっぱなし。
ミルクを飲ませても、抱っこしても泣き止まない。
そんな時期が訪れました。
魔の三週目という言葉があり、この時期は、赤ちゃんがお母さんのおなかの中から出たことを認識して、不安になるそうです。
このころは、何をしても泣き止まず、声が枯れても泣くので、参ってしまいました。
私は週に一度、産後ケアとして産婦人科に通っていたので、助産師さんに相談しました。
泣くことで肺を成長させるから、しっかり泣くのはいいことですよ。心配しなくても大丈夫!
ネットでもこのように書いてありましたが、実際に何人もの赤ちゃんを見てきている助産師さんに言われると、すごく安心できました。
臍肉芽腫
娘はおへそがなかなか取れず、産後も毎週病院に通いました。
根っこから取れずに、残ってしまう病気で、臍肉芽腫と診断されました。
名前を聞くと重い病気なのかと心配になりますが、珍しいことではないようです。
不安に思ったら診てもらうのが一番です。
娘は、おへその周りが荒れてきたので診てもらいました。
薬品でやいてもらい、自宅ではお風呂のたびに消毒と薬を塗ります。
おへそを清潔にするため、おむつを折り曲げておへそにかからないようにはかせたり、ガーゼをあてたりしました。
ムーニーのおむつは、おへその部分に当たらないように切り込みが入っているので、新生児期に特におすすめです!
ガーゼは、あまりにグジュグジュだとおへそにくっついて取れなくなるので注意です。(沐浴時にふやかしてとりました・・・。)
そして、生後一か月と一週間で、やっと治療完了しました。
顔の湿疹・ひっかき傷
一か月検診でも指摘されましたが、顔に湿疹が出始めました・・・。
ワセリンを塗るようにと言われたので、顔はもちろん全身に塗るようにしました。
赤ちゃんは顔をよく触るので、頻繁にひっかき傷を作ってました。
爪がすぐ伸びるので、ミトンをつけたり、こまめに爪を切ってやすりで整えるようにしました。
体重管理
娘は2500gで生まれ、すぐに2300gまで落ちてしまいました。病院では、小さいね~とよく言われました。
このころの赤ちゃんは1日約30gずつ増えるそうですが、なかなか増えず・・・。
あまり長い時間おっぱいを吸わせると、疲れて途中で寝てしまうことがあったので、体重を戻すためにおっぱいは適度に、ミルクはしっかり飲ませるようにしました。
授乳の痛み
一か月までは、授乳中の乳首の痛みに悩まされました・・・。ある時期を過ぎると、慣れて痛くなくなりましたが、それまでは毎日保湿剤を塗っていました。
ピジョンのリペアニプルと、産婦人科で処方された保湿剤を併用しました。赤ちゃんが舐めてもいいものを使いましょう。
保湿剤の他にも、乳頭保護器も使いましたが、ミルクより頻回なので、いちいち消毒するのが面倒でした。保湿剤で、気持ち楽になりましたが、乳首が慣れるまで耐えるしかないかもしれません。
まとめ
一か月までは、赤ちゃんのことや自分の体調のことでいっぱいいっぱいです。
私は、家族や助産師さんの助けを借りて乗り切りました。
常に余裕がなく不安な毎日でしたが、子育てにはママの心と体の健康が一番大切です。
悩みすぎず、まずは赤ちゃんを生かすことだけを考えて、がんばりましょう!