娘が生後3~4か月ごろ、夫がたまひよのメールを見て申し込んだことから、テアトルアカデミーの入学試験を受けることになりました。
結果は、一次選考と二次選考を経て、無事合格!
貴重な機会でしたので、選考の流れ、面接当日のようすについてレポします!
テアトルアカデミーって?
テアトルアカデミーは、「総合芸能学院」という、所謂芸能界を目指す人たちを育てる学校で、書類選考・面接に合格すると入学することができます。
鈴木福君も、この学校出身者だそう。
入学後のオーディションで選ばれれば、CMやドラマ、おむつのパッケージに採用されることもあるとのことです。
確かに、ドラマの出演者情報にテアトルアカデミーの名前が載っていること多いんですよね。
大河ドラマやオムツのグ~ンのCMにも、テアトル所属の赤ちゃんが出演しているようです。
夢は膨らみますが、芸能事務所ではなく学校なので入学金やレッスン費用も掛かります。(現実)
選考の流れ
申し込み~合格までを、順を追ってレポしていきます。
申し込み
公式HPや広告から応募できます。
冒頭に書いたように、私たちは広告メールから応募しました。
個人情報と志望動機を入力し、子供の写真を送ります。
ちなみに夫は、赤ちゃんモデルという言葉だけ見て、テアトルアカデミーのことを良く知らずに申し込んでしまったようで。
お金がかかることも分かっていたので、一次選考が通った時点で辞退しようか悩みましたが、たくさんの赤ちゃんに会えることも、面接をうけることも貴重な体験かなと思い、受験続行することにしました。
一次選考合格通知 ~はじめての賞状授与~
2~3週間ほどで合格通知が届きました。
ご丁寧に賞状ももらえます。
娘、人生初めての賞状授与です。(笑)
この賞状目当てに申し込みしている人も多そうです。
左の書類によれば、この時点で4分の1程度に絞られているそうです。
そして二次試験(面接)のご案内とエントリーシートも入っていました。
二次試験の日時は、書類が届いてから約1週間後でした。参加できなければ連絡するようにと書いてあったので、予定が合わない場合は日程変更できるかもしれません。
二次選考(最終) ~はじめての面接~
内容は、親への質疑応答と、カメラテストです。
当日、会場へ行くと赤ちゃんがいっぱい!
でも会場へはいれるのは、赤ちゃんと親一人。
ほとんどママが参加してましたが、パパが付き添っている子もいました!
珍しいので印象に残るかもしれませんね!
他の家族は別室のモニターで、面接の様子を見守ることができます(音声は無し)。
受付でエントリーシートを提出し、1グループ10人の赤ちゃん&パパママとテアトルアカデミーについての説明を聞きます。
そのあとに順番に質疑応答&カメラテストを受けました。
受験者の服装
服装に悩んだのですが、受験要項を見ても動きやすい服装でOKとのことだったので、私はワンピースにレギンスとスニーカー、娘はちょっとかわいいロンパースで受験しました。
周りを見ると、パパママさんは普段着~キレイめな服装、赤ちゃんは普段着~ドレスというかんじで、雰囲気はバラバラ・・・。
親はドレスなんて着る余裕ないのはわかりますが、赤ちゃんにドレスを着せていると本気度が伝わってきますね。
娘は薄毛なのでヘアバンドとかつけたかったんですが、帽子やヘアアクセを着けている赤ちゃんはおらず・・・ダメなのかな?と思い諦めました(笑)
面接の様子
さて、本題の面接ですが、親が赤ちゃんを抱っこした状態でカメラの前に立ち、質問に答える形式でした。
スポットライトが眩しかった・・・。
カメラマンさん以外に、質問をする方1人と、メモや記録している方が3人ほどいました。
質問の内容は、人それぞれです。
私が聞かれたのは
- 赤ちゃんのチャーミングポイントは?
- 最近できるようになったことは?
- 夜泣きはしますか?
でした。
私たちのグループは一つ目の質問は固定でした。
他の質問は、家での様子は?とか、好きな遊びは?とか得意なことは?とか聞かれている人もいたので、ランダムだと思います。
面接はテンポよく進み、あっという間に終わります。
アピールの仕方もよくわからなかったんですが、他のママさんパパさんで、しっかり我が子のアピールをしている方もいらっしゃって、これは落ちたな~と娘に申し訳なく思いました。
娘はぐずることもなくお利口にしてくれていたんですよね…。
質疑応答とカメラテストが終わると解散となります。
所要時間としては受付から解散まで1時間もありませんでした。
コロナウイルスの感染防止対策のため、できるだけ短縮しているとのことです。
私たちのグループの前後にも赤ちゃんたちがいたので、結構な人数が参加していたと思います。
労いメール
帰宅後、テアトルから面接参加への労いのメールが届きました。
内容としては、本日の面接お疲れさまでした、1週間程度で合否を送ります、というものです。
なんとなく合格を期待させるような文面のメールで、夫と「もしかして…?」と言ってましたが、実際この時点で結果が出ていたのかは定かではありません。
合格通知 ~詳しい講評~
1週間後、分厚い封筒が届いたと思ったら、合格通知と入学案内でした!
可愛い赤ちゃんがたくさんいて、落ちたかな・・・と思っていたのでびっくり。
面接前の説明では、容姿で選ぶわけではないし、泣いていてもOKとおっしゃっていました。
合格後にお電話で詳しい講評もしてもらえたのですが、その話の中で「落ち着いていて撮影しやすそう」という評価も受けたので、容姿だけでなく、性格等との総合的判断なのかなと思いました。
レッスン費用が高額で、テアトルアカデミーは誰でも受かる、という噂もありますが、二次試験は不合格だったという方もお見受けしたので、素直にうれしかったです。
ですが入学案内を見て、やはり入学金高い。(笑)
払えなくはないですが、ポンと出せる金額ではないなと。
気になる方は以下のリンクでご確認ください。
そして、県外にしか学校がなく通うのはやはり大変(赤ちゃん部門はレッスン参加自由ですがお金を出すなら受けたい・・・)ということで、悩んだ末にお断りの連絡をしました。
テアトルアカデミー受験の感想
レッスン費用はかかりますが、習い事と考えれば入校するのもアリだと思います。
実際、合格するとすごく悩みました…。
赤ちゃんの今は興味がなくても、娘が大きくなったら「テアトルに通いたかった」と言うかもしれないので。
稼ごうとか儲けようというのはかなり難しいですが、チャンスは0じゃないです^^
ただ最初からモデルデビューできるものだと考えて入学すると、お金の無駄に感じるかもしれません。
入校はあきらめましたが、娘にとって人生初の賞状をもらえて記念になりましたし、いろんな赤ちゃんを見れたこと、面接の経験ができたこと、第三者からみた娘の印象を聞けたことは、本当に良かったと思っています。
これから、エントリーされる方、面接を受ける方、ぜひ頑張ってください!