母乳・ミルク混合育児の結果【卒乳やミルク代の総額、健康面は?】

育児

完全母乳か、完全ミルクか、混合か?は多くのママさんが悩みますよね。

私は「ミルクメインの混合」で育てていて、もうすぐ1年が経ちます。

生後9ヵ月の時に母乳は卒乳完全ミルクになりました。

1歳になったらミルクも徐々に減らし、牛乳へ移行予定です。

そこで、

ミルクメイン母乳混合 ➡ 完全ミルク

で育ててきた結果と感想をまとめたいと思います。

  • 混合育児のメリットデメリット
  • 完ミへ移行(卒乳)した経緯
  • ミルクメイン混合のミルク代(1歳までの総額)
  • ミルク育児の健康面
  • 混合育児で感じたこと
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母乳ミルク混合のメリットデメリット

混合育児のメリットデメリットは以下です。

メリット
  • 家族に授乳をまかせられる
  • 完ミほどお金がかからない
デメリット
  • ミルクを与える量に悩む
  • 混合のまま維持することが難しい

混合は、母乳とミルクのメリット・デメリットを半減して持っていますよね。

混合ならではのメリットは、母乳を飲ませながらも、いつでも気軽に家族に助けてもらえる、預けられるということ。

完母だと、いざ預けたいときや、体調が悪くて授乳を控えたいときに哺乳瓶拒否を起こすことがあります。
私の友人も、乳腺炎になりながらも、授乳を控えることができず苦労していました。

母乳メインの混合ならミルク代は抑えられますし、気軽に家族に預けられるので、うまくいけば両者の良いとこどりができますね。

ミルクより母乳育児の子の方が、離乳食を食べてくれなかったり嫌がったりする傾向があります。
娘は、離乳食や牛乳を嫌がることがなかったので助かりました。

混合で一番困ったことは、ミルクの量が足りないのか多すぎるのかよくわからない事です。
生まれたばかりのころは、よく吐き戻したり体重が思うように増えなかったりしたものです。
生後3か月を超えてくると、お腹がいっぱいになれば飲まなくなるので、この悩みは改善されました。

しかし、ミルクは授乳時間が短く人目を気にせずあげられるので、自然とミルクメインになり、徐々に母乳の出が悪くなりました。
混合を続けていくなら、母乳を意識的に与えて、母乳が出続けるようにすることが大事です。

私も、できることなら【母乳メインの混合】で進めたかった…。

完ミに移行した経緯

既述したように、混合と言いつつも母乳を与える時間は少しずつ減っていきました。

生後3か月くらいまでは良く泣くので、1日中母乳を与えていましたが、あまり泣かなくなってからは母乳はほぼ夜中だけに。
そして夜中起きなくなったら、日中にたまに与えるだけ。

母乳を与えないとどんどん出なくなるので、娘ももどかしいようでした。

そして、生後8か月のころに上下で歯が4本生えて、授乳の時に毎回噛むようになりました。

歯茎で噛まれるのも痛かったけど、歯が生えると比じゃないくらい痛いです。よく流血してました。

娘は、私が痛がるのが面白いようで、さらにエスカレートw
完母のママさんを心から尊敬した次第です。

最後はそれが卒乳の決め手です。

痛すぎて授乳が恐怖になってしまったという、なんとも情けない理由ですが…
生後9ヵ月、母乳は卒乳して完ミになりました。

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混合育児のミルク代

ミルク育児のデメリットのひとつとして、ミルク関連の費用があげられますよね。

途中までは混合でしたので、完ミよりは安く済んでいるかもしれません。
使うミルクによっても値段が違うので、参考程度に思っていただければ。

ミルク関連費の総額

哺乳瓶約4,000円 (貰い物含む6種)
哺乳瓶ブラシ約1,000円 (スポンジブラシ4本買替)
除菌グッズ約4,500円 (除菌じょ~ずα+薬液ボトル3本)
粉ミルク約53,000円 
(はぐくみ400g×約50箱+ほほえみらくらくキューブ16本入り×2箱)
※他、お湯を沸かすガス代、除菌のための電気代などは省略

哺乳瓶は6本ありますが、貰い物フリマで安く買ったものがほとんどなので計4,000円くらい。
ちなみに6本もいりません(笑)基本2本あれば大丈夫です。

旅行で除菌ができない可能性があるときは、3~4本あった方が安心かな。

哺乳瓶ブラシは、最初と2本目は、combiと西松屋のスポンジブラシ(乳首用ブラシ付)を購入しましたが、それ以降は100均のもので済ませました。

除菌最初は頻回なので薬液を使い、生後半年からは電子レンジに移行しています。
薬液を使い続けるとランニングコストがかさみます。

電子レンジか煮沸が低コストですが、3時間おきの授乳の時期は薬液が手軽なんですよね…。

薬液はピジョンミルクポンを使っていましたが、西松屋の除菌液がさらにお値打ちです。

粉ミルクは自宅では「はぐくみ」のエコらくパックを使用し、外出時は「ほほえみ」のらくらくキューブを使っています。
フォローアップミルクは使用してないので、混合にしては高い金額かも?しれません。
より安さを求めるなら、和光堂の「はいはい」やフォローアップミルクを使うのがおすすめです。

飲む量はそれほど多くなく、最後は160~200mlを1日3~4回で、あとは離乳食でした。


【結論】 総額62,500円

完母ならこれらの費用が不要(母乳マッサージ代や母乳トラブルの通院費などは考慮せず)、完ミならもう少しかかってしまう可能性があるわけです。

費用を見ても、母乳メインの混合くらいがいいなあと思います。
個人的には、日中は母乳で寝る前だけミルクが理想。

ミルクだと健康な子に育たない?

ミルクのデメリットのもう一つは、母乳の免疫成分が得られないこと。
ミルクだと病気になりやすいとかも聞きますよね。

でも実際は、免疫成分が多く含まれるのは初乳なので、最初に母乳を与えていれば問題ないとの見解もあります。

私の娘はミルクメインでしたが、今まで一度も風邪などの病気にはなっていません。

一方、友人の子は、完母で保育園にいれずに自宅で育てていても、生後半年頃に病気に罹って入院してしまったとか。

病気になるかどうかは個人差があり環境にもよるので、母乳かミルクかは大きく関係しないとわかりました。

しいて言うなら、はぐくみ」が免疫成分を含んだ粉ミルクだったおかげ??
これも個人差がありますが、娘は嫌がらずに飲んでいたし、便通も良好病気知らずでこれたので、次があればまた「はぐくみ」を使いたいですね。

Amazonの定期便に登録するとお値打ちかつ景品として手口拭きがついてくるのでおすすめです。

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まとめ

ミルクメイン混合から完ミになりましたが、病気もせずに健康に育ってくれて安心しています。

ミルク育児を不安に思うママさんに、全然大丈夫だとお伝えしたいです◎

とはいえ、ミルク代もかかりますし、母乳でトラブルなく卒乳できるのが理想なんですけどね^^
完母や母乳メインの混合にトライしてみて、たとえ難しくても「ミルクで十分健康に育つんだ」と気楽に育児を楽しみましょう

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