産後入院が孤独…早く帰りたかった話。【前編】

マタニティ

コロナで、産後の入院は面会禁止

初産で、赤ちゃん慣れしてない私にはハードな生活でした…。

この記事では、私の産後の入院~退院までの生活を記録しています。
時系列順に細かく記録しているので前編・後編に分けてます。よければお付き合いください。

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出産直後の流れ

某日 AM 4:00 出産

前日の朝から前駆陣痛があり、夜に本格的な陣痛、明け方に出産という流れでした。
出産後、胎盤を出したり、身体を安静にして様子を見るのに2時間かかります。

この間、仮眠をとったり、夫と赤ちゃんの写真を撮ったりして過ごしました。(夫の立会はOKでした。)

入院中のスケジュール

AM 6:00 病室へ

入院中のスケジュール

産後当日  休息
産後1日目 母子同室指導
産後2日目 退院後の生活指導
産後3日目 沐浴見学(希望者)
産後4日目 AM 11:00退院 ➡ 産後ケアルームで母乳指導&マッサージ

上記の他に、診察や検査有 指導系は各々1時間程度

私がお世話になった病院は、初日は新生児室で託児、2日目から母子同室
なので、出産当日は丸一日フリーでした。

ゆっくり身体を休ませることができるのでこれは幸いだったと思います。

産後当日の体調と生活

部屋で入院中の説明を聞いた後、ベッドに腰かけると腰と股に激痛が(笑)

私は比較的軽いそうですが、会陰裂傷していました…。ドーナツクッションはあまり意味がなく、ベッドで横になれば多少は楽でした。

立って食事を摂る

荷物の整理や家族への連絡をしているうちに、朝食の時間になりました。

昨晩は陣痛で食事どころじゃなかったので、お腹はペコペコ!
でも座るとおしりが痛すぎて、お行儀悪いけど、立って食事を摂ることに…

ごはんが豪華な病院で、量も多くて味も美味しくて幸せでした。

泥のように眠る

陣痛でほぼ睡眠もとれてなかったので、朝食後は泥のように眠りました。
昼食の時間頃まで目を覚まさず爆睡です。

余談ですが、目が覚めて携帯を確認すると祖父の訃報の連絡が入っていました。
娘が生まれて、数時間後に旅立ったとのことでした。
少し前から危篤状態で、前日に顔を見に行ったのが最後。残念ながら通夜も葬式も行けません。
心の準備はしていたけど、ぽっかり穴が開いたまま昼食をとりました。

新生児室で娘と再会

午後一番、娘の様子を見に新生児室へ。
赤ちゃんがいっぱいです^^

新生児室の中には入れず、廊下からガラス越しに娘を見せてもらいました!
明日から一緒に暮らすんだな~と思うと、感慨深い反面、恐怖も…(笑)

写真を撮影もばっちり撮りました☆

職場へ連絡

病室に戻り、職場にも出産の連絡をしました。
「連絡はや!!元気だね!!」と言われましたがw

いや、ゆっくり連絡したかったけど、自由の身は今日で最後なんですよ…。

明日から、一対一の子育てがはじまると思ったら、こういうことは余裕があるうちに済ませたかったんですよね。

眠れない夜

夕方、検温と体調確認で来てくれた看護士さんに「今日はしっかり寝て、明日以降に備えてください。これから三か月くらいは夜寝れなくなるので。」と言われたのですが。

出産後、気分がハイになって寝れないというのはよく聞きます。

赤ちゃんとおじいさん

私の場合は、今日亡くなった祖父のことで頭がいっぱいになって寝れませんでした…。
朝5時にシャワーを浴びに行き、目を閉じて時間がたつのを待ちました。

産後1日目

翌日、母子同室がついに始まります。
早朝、看護師さんが来て検温と体調確認。

看護師
看護師

午前10時頃に呼ぶので、新生児室に赤ちゃんを迎えに来てくださいね~

ドキドキしながら朝食をとりました。

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母子同室説明

赤ちゃんを迎えに行き、そのまま母子同室の説明を受けます。

ここで、同日出産のママさんとご対面!私以外に2人のママさんがいらっしゃいました。
しかも、お二方とも、第三子をご出産された経産婦さんとのこと。

お二人とも大先輩でした!

母子同室指導では、1日の生活の仕方、子育ての基本などを指導されます。

母子同室の基本

3時間ごとに授乳とオムツ替え(1時 4時 7時 10時のスパン)
・毎朝7時に新生児室に預ける(検温、沐浴、着替えのため)

※内容は病院によって違うので、ご参考までに。

3時間おきに、母乳(左右)+ミルク+オムツチェックをして記録をつけます。

ミルクは母乳より消化しにくいので、必ず3時間空けること。
母乳は飲むだけ飲ませていいので、泣いてたらあげてOK。
オムツも、きっちり3時間おきでなくても汚れてたらもちろん変えてOK

そして、オムツの替え方ミルクの作り方授乳の仕方げっぷの出し方抱っこの仕方を教えてもらいます。

他のママさんは、忘れた~と言いながらも、手慣れている感じでした!さすが!

赤ちゃんを触ったこと自体ほとんどない私とはえらい違い(笑)
頭がパンクしそうだったので、しっかりメモを取りました。

母子同室スタート

病室に戻ると、赤ちゃんと二人きりに!
落ち着いて娘を見ると、ほんとにママになったんだ…この子が新しい家族なんだな…とあらためて実感。

すやすや寝ていたので、娘が起きないように写真撮影したり、家族に連絡したり。
そうこうしてるうちにPM 1:00になったので、母乳+ミルク+オムツ替えに挑戦‼

メモを見ながら進めていたら、看護師さんが様子を見に来てくれました^^

母子同室初日は、夜中以外は看護師さんがチェックしてくれたので、落ち着いてできました。
最初はやはり見てもらいながら進めないと不安です。

授乳に苦戦

授乳の仕方を覚えても、娘がなかなか母乳を飲んでくれず苦戦しました。
飲んでる間に娘が寝てしまうんですよね。

母乳は飲むのに吸う力が必要なので、疲れて寝てしまうことがあるようです。

ミルクはゴクゴク飲めるので、母乳をあまり飲めてないときは必ずミルクを足すように言われました。

娘は吐き戻しが多く、生まれた日はミルクもあまり飲めていなくて体重がガクッと減ってしまったので、体重を増やすためにも最初はミルク必須!の状態でした。

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夜中の授乳

夜中に赤ちゃんをあやす女性

辛いのは、夜中の1時明け方4時の授乳です。
寝過ごして赤ちゃんが脱水状態になってしまったら怖いので、アラームをかけてました。

昼間はミルクを飲ませたら寝てくれることが多かったのですが…。

別室の赤ちゃんの泣き声がよく聞こえてきて、その声に娘が起きてしまうことが何度もありました。
授乳は3時間ごとで時間帯も決まっているので、やっと寝たと思っても1時と4時には起こさなければなりません

「寝過ごしたらいけない」という気持ちもあって寝付きにくく、ほとんど眠れずに朝を迎えました。


前日も寝れてなかったことも相まって睡眠不足がピークに。

こんな孤独で不安で眠れない夜が、あと二日もあるのか、と初日から心が折れそうになりました。

後編では、
入院生活の後半について
孤独な入院生活を乗り越えるポイント
・産後入院に持っていかなくて困ったもの
を紹介します。⇓⇓⇓

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