1歳の予防接種を終えた夜のこと。
娘が人生で初めて熱を出しました。
それまで予防接種の副反応は一切なかったので驚き。
1歳の予防接種
1歳の予防接種は、任意接種もあわせて5本です。
- ヒブ 4回目
- 小児肺炎球菌 4回目
- 麻疹風疹混合(MR) 1回目
- 水疱瘡(みずぼうそう) 1回目
- 【任意】おたふく風邪 1回目
1歳半になると、四種混合の4回目と水疱瘡の2回目を接種することになります。
ちなみに、予防接種の受け忘れがないように以下のアプリで管理しています。
予防接種の流れ
1日で一気に5本接種する病院もあるようですが、娘の通院している病院では2日にわけて接種しました。
予防接種前半
先に、麻疹風疹混合(MR)、水疱瘡、おたふく風邪(各1回目)を接種。
久しぶりの予防接種でしたが、1歳にもなると痛みだけでなく恐怖も感じるのか、接種後もしばらく泣いていました…
しかしこのときは、副作用は出ませんでした。
予防接種後半
1週間後に、ヒブ、肺炎球菌(各4回目)を接種しました。
なんとなく気づいているのか、問診の時から泣いていました(´;ω;`)
これから予防接種がどんどん大変になりそう…;;
そして、ヒブと肺炎球菌の予防接種した日の夜、発熱!
発熱
お風呂から上がって保湿をしていると、いつもより娘の身体が熱い気がしました。
体温計ではかると、38度!やっぱり!
額の熱さよりも「手足がいつもより熱い」ことで気が付きました。
予防接種の当日だったので、すぐ副反応を疑い、次の日まで熱が下がらなければ病院に連絡をとることにしました。
症状
- 発熱 37.5~39度
- せきや鼻水などの風邪症状は無し
- 不機嫌というほどではないが、いつもよりは元気がない
目立った症状は発熱のみで、風邪に似た症状はなかったので副反応かなと思いました。
とはいえ、初めての発熱でとても心配でした。
夜中は、39度超まで熱が上がりました。
☆たくさん汗をかいていたら、水分補給をしっかりしましょう!
病院へ電話
翌朝になっても熱は下がらず、38度台だったので病院へ連絡しました。
予防接種の後は(副作用の可能性が高いので)半日様子を見てもらってますが、解熱剤がなければ受診しても大丈夫ですよ。
熱を出してから半日経っているのと解熱剤も持っていなかったので、受診することに。
朝食はいつも通り食べてくれたので、安心しました。
小児科受診
喉もそれほど赤くないし、咳や鼻水もないので副反応の可能性が高いね。
先生曰く、接種している予防接種の数が増えてくると熱を出しやすくなるとのこと。
解熱剤(座薬)は、熱が38.5度以上で苦しそうなときに使い、熱が高くても元気にしているなら様子を見るようにと言われました。
明日になっても熱が下がらなければ、また来てください。
発熱はあるが元気
病院から帰ってきた後は、こまめに水分を取らせつついつも通り過ごしていたら、徐々に元気を取り戻しました。
熱は相変わらずありますが、良く動いて遊んでいるので、解熱剤は使わず様子を見ていました。
夜には微熱に
その日の夜には微熱程度まで下がり、ここまできてやっと安心できました。
風邪で熱が出たときは、夕方から熱がぶり返すイメージがあったので…;;
完治
翌朝、熱は完全に下がり娘はいつも通りに。
やはり予防接種の副反応だったようですが、複数の予防接種を同時に受けているので、どの予防接種の副反応かはわからずじまいでした。
予防接種の種類と副反応
予防接種には生ワクチンと不活化ワクチンがあります。
生ワクチン
生ワクチンとは、ウイルスを弱らせて接種するもの。つまり、弱まったウイルスを胎内で倒すことで免疫を得る方法です。弱いながらも胎内にウイルスが入ることで、実際に感染したかのような症状が出る場合があります。
大体1週間~3週間くらいで副反応が出る可能性があるようです。
不活化ワクチン
不活化ワクチンとは、細菌やウイルスの毒性を完全になくして、免疫を作るのに必要な成分だけを残したもの。
生ワクチンとくらべると重い副反応は出にくいですが、免疫も得にくいので、免疫強化のために複数回受けなければなりません。
不活化ワクチンは、1~2日以内など早く副反応が出ることが多いようです。
副反応の出やすい予防接種
娘が発熱した日は、生ワクチンを受けて1週間後であり、不活化ワクチンを受けた当日でもあるので、本当にどちらの副反応なのかわかりません…。
ですが、口コミやネット情報を見ていると、麻疹風疹(MR)・水疱瘡・おたふく風邪・四種混合の副反応で悩んでいるママさんが比較的多いなと思いました。また、麻疹風疹は副反応が出やすいといった意見も。
1歳は、副反応が出やすい生ワクチンを多く接種するので要注意でした。
特殊な副反応
予防接種の副反応の多くは、発熱・発赤・はれ・発疹などが主で、ごく稀にアナフィラキシー症状が出る場合があるとされています。
また、一部の予防接種には特殊な副反応があります。接種した時に病院で注意されることがほとんどですが、これを機に調べてまとめてみました。
どれも怖い副反応ですよね。いずれも稀に起こることですので、頭の片隅において、いざというときに病院に駆け込めるようにしておくことが大事かなと思います。
まとめ
副反応なんてめったに出ないだろうと思っていたら、そんなことありませんでした。
今後も予防接種は続きますが、これからは発熱などの副反応が出てくる可能性が高いと思って、予防接種前後の心づもり・予定の組み方に注意しようと思います。