離乳食はスーパーやベビー用品店にあるものも良いですが、生協も魅力的ですよね。

私は、パルシステムとコープにお世話になっているので、両者を比較したいと思います。
コープは、「おうちコープ」を例に比較していきます。
以前、Oisixと生協の比較の際にも少し触れていますので、ご参考までに◎
パルシステムとは?

首都圏中心の生活協同組合(生協)です。
使える地域は、東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・福島・山梨・長野・静岡・新潟(一部地域除く)。
購入金額に応じた配送手数料が1週間ごとにかかります。
ただし、小さな子供がいる、障がいがある、70歳以上などのご家庭の場合は、申請すれば最大で手数料無料になります。

手数料の金額や、割引内容は地域によって違うので、加入前に確認要です。
次に、パルシステムの特徴について説明します。
品質重視
独自が定める産直4原則に則った商品を取り扱い、さらに微生物や化学物質、放射能の検査を行って品質管理に力を入れています。
どの生協も、環境にやさしく品質の良いものを届けてくれますが、パルシステムはその中でも特に注力しているように見えます。

乳幼児用の食品は、より厳しい基準を設けてチェックをしています。
離乳食のカタログは毎週発行
他の生協のベビー用品カタログは隔週や付1回発行のことが多いですが、パルシステムは毎週発行してくれます。
毎週購入できるものが更新されるので、1ヵ月間で選べる商品数はコープよりも多くなります。
オリジナル商品が優秀
パルシステムオリジナルの商品は、良いものが多いです。
離乳食についても言えることで、たとえば裏ごし野菜シリーズはパルシステムの人気商品です。
おうちコープでの販売はないので、パルシステムに加入していなければ購入できません。

ちなみに、パルシステムにコープの商品が載っていることはたまにあります。
離乳食情報が豊富
パルシステムは、公式HP⇓や毎週のカタログに、離乳食レシピやコラムを掲載しています。

人気商品の絹豆腐・裏ごしにんじん・裏ごしコーンがお得に買える「離乳食はじめてセット」は、離乳食スタートガイド付。

また、「離乳食はじめてBOOK」は330円(税込)で購入できます。
小さな冊子ですが、基本的なことから各段階の時短レシピなどがまとめられています。
産院の栄養士さん監修なので参考になります。

お試しセットで離乳食が試せる
パルシステムのおためしセットは4種類の中から選べて、1種は離乳食商品が入ったセットです。
人気の裏ごしコーンや、やわらかうどんなどが入っていて、大満足のおためしセットでした。

離乳食目的の方にはありがたいですよね。
私もこのセットを利用しました。
現在、期間限定で、おためしセット1,000円が780円となっています。気になる方は、安いうちにおためしセットだけでも注文しておくことをおすすめします。
筆者は残念ながら1,000円の時でした…(´;ω;`)それでも安いからいいけども…

コープとは?
コープは、全国で利用可能で代表的な生協です。コープデリ、おうちコープの他、地域名でも分別されています。
同じコープでも地域によってカタログや取り扱い商品が違うので、この記事では【おうちコープ】を例にして比較しています。
おうちコープにも割引制度があり、3歳未満の子どもがいる家庭は、無料になります。


3歳未満まで無料になるのはありがたいですね。
圧倒的品数
コープの良さは、商品数が豊富ということです。
離乳食はもちろん、他の食品や日用雑貨なども潤沢に取り扱っているので、離乳食以外の買い物でも助かります。

1つの宅配サービスにまとめたいならコープだと思います。
出産祝いスマイルボックス
コープに加入すると、出産祝いのプレゼントがもらえます。内容は地域によって様々ですが、おうちコープの場合は、おしりふきと離乳食用の容器、おしりふきのフタが貰えました。

ちなみに、東海のコープは、だしパックやとろみちゃん、子供用むぎちゃ、離乳食用スプーンなど盛り沢山でした。


安い(全体的に)
食材宅配はどうしても高くなりがちですが、コープは生協の中でも安いです。
離乳食はパルシステムの方が安いものもありますが、全商品で比較すればコープの方が安いです。

高いと結局「スーパーでいいか」となりがちなので、安いことは重要ですよね。
参考までに、両者の一部商品で価格比較をしてみたので、後ほどご紹介します。
生協のおすすめ離乳食
生協のおすすめの離乳食をリストアップしましたので、ぜひ使ってみてください^^
パルシステムのおすすめ離乳食
パルシステムは、「こういうのが欲しかった!」と思える商品が多いです。
裏ごし野菜シリーズ

加入者ならまず使うであろう裏ごし野菜シリーズ。
パルシステムの裏ごし野菜は、すぐとろとろになるので使いやすいです。
多種ありますが、中でもコーン、かぼちゃ、にんじんがおすすめ。

コーンなどは手で裏ごしするのが面倒なので助かりました。
ちっちゃカットシリーズ
中期以降におすすめのみじん切りタイプです。

コープには玉ねぎや野菜ミックスくらいしかないので、人参やかぼちゃ単品のみじんぎりはパルシステムに頼ってます。
納豆(たれからし無し)
離乳食用の納豆にたれは使えないし、捨てるのも勿体ない…って思っていたので、たれなしの納豆が買えるのはうれしいです。
ちなみに、からし・たれなし納豆はおうちコープには売ってませんでした。
ほうれん草小さめカット
普通のカットほうれん草よりさらに小さくカットされています。
茎がついてるので後期からしか使えませんが、少量使いたいときにすごく便利です。
カット魚
骨・皮取り済で、小さくカットされたカレイ(カットカレイ)や鮭(コロコロ秋鮭)がおすすめです。


割高なので頻繁には購入しませんが、手軽に魚をくわえられるのが良いです。
コープのおすすめ離乳食
コープは、冷凍野菜や食塩無添加の和風だしなどが安くておすすめです。
パラパラしらす

食塩無添加のしらすです。
コープのしらすは、チャック式の袋に入っていて使いやすい^^
おかゆにかければ手軽にカルシウムやたんぱく質が摂れますよ◎
離乳食初期には大きいので、スプーンで細かく切ってから与えています。
便利絹豆腐

6キューブで約20gになる冷凍サイコロ豆腐です。
計量しやすいので、少量ずつ与えたい離乳食初期におすすめ。
パルシステムにもサイコロ豆腐はありますが、コープの方はチャック付きの袋です。

耐熱容器に豆腐と水を入れてレンジで加熱しています。
ベビーダノン(割引)
スーパーにも売っているベビーダノンですが、割引時はおうちコープの方が安いです。
元々が高いのでたまにしか使いませんが、美味しくて娘が喜ぶのでコープで購入しています。
パルシステムではベビーダノンの取り扱いがないのが残念です。
毎日食パン

106円(税込)の安価な食パンですが、もちもちで美味しいです。
パンがゆを作るときから使っていました。
親が食べても美味しい食パンなので、まとめ買いして冷凍しています。
パルシステム・おうちコープ共通
同じ生協なので、似たような商品で便利なものもあります。
キューブ型離乳食
パルシステムならバランスキューブ、おうちコープならなめらかキューブという、キューブ型の離乳食があります。

複数の野菜やおかゆなどをキューブにして冷凍されたものです。
解凍すると複数の野菜やおかゆがペースト状になるので、離乳食初期におすすめです。

トマトソースやホワイトソースもあります。
野菜キューブも離乳食が進んだら、魚やお肉にかけるソースとして使えます。
まとめ
結局どっちがいいの?というと…
どちらか一方を選ぶとするならば、
離乳食目当てならパルシステム
離乳食以外も購入したいなら、おうちコープ
をおすすめします。
筆者は、メインはおうちコープで、パルシステムの手数料無料期間が終わった後はカタログ版からタベソダに変更予定です。

パルシステムの離乳食情報や、オリジナル離乳食が本当に便利なんですよね。
両方とも、離乳食完了後の幼児食も充実していますので、手数料が安いうちはとことん利用することをおすすめします。







