離乳食を進める際、アレルギー性の高い【卵】は、慎重に段階を踏まなければなりません。
ゆで卵を毎日作るのも面倒でした。
無事に卵をクリアできたので、与え始め~完了までのスケジュールや、効率的な卵の調理方法・アイテムなどを紹介します。
卵の進め方
初めて与える食材は1さじからが鉄則です。
さらに卵は、アレルギー性が高いので、耳かき1さじのごく少量から少しずつ量を増やして慣らしていく過程が必要です。
私は一気にやっちゃいたいので、卵黄も卵白も離乳食中期から始めました。
早くから与えたほうがアレルギーになりにくいということもあるので、卵黄は生後6ヵ月から早々に始める方も多いですね。
そこは個々の価値観で^^
注意点は、中途半端に始めて中断してしまうと、また最初からやり直しだということ。
こまめに与えて慣らしながら進めるので、簡単にスケジュールを考えておくのがベターです。
卵黄のスケジュール
まずは、卵黄から始めます。
- 1日目卵黄 耳かき1さじ
ゆで卵を作り、卵黄を裏ごしして冷凍しておく
- 2~6日目卵黄 耳かき3さじくらい~
少しずつ増やす(大丈夫そうなら量を倍増させていく)
- 7日目卵黄 1個
問題なければ1週間後に卵黄1個食べられるように
慣らすために毎日与えていました。
しかし、家族に卵アレルギーの人がいて特別に心配な場合は、毎日ではなく2、3日あけて与えると安心です。
時間が掛かりますが、心配要素がある場合はより慎重に進めたほうが良いですね。
卵白のスケジュール
離乳食中期かつ卵黄が1個食べられるようになったら、卵白に挑戦します。
- 1日目卵白 耳かき1さじ
- 2~6日目卵白 耳かき2さじ~
極少量ずつ増やす
- 7日目卵白 全卵1/3個分
卵白は冷凍ができないので、毎日ゆで卵を作る必要があります。
(卵白を冷凍するとゴムのようにブヨブヨになる)
卵のアレルゲンは主に卵白に含まれているので、卵黄よりも慎重に進めましょう。
アレルギー症状について
卵を食べたときのアレルギー症状は以下です。
食べてから30分~2時間以内で症状が出ることが多いので、病院が開いている時間に合わせて与えましょう。
鼻に症状が出ることもあるので、風邪と勘違いするかもしれませんね…。
異常を感じたらすぐに病院へ連絡しましょう。
ゆで卵作りのススメ
ゆで卵は、卵を鍋で15~20分ゆでてつくるのが一般的です。
ゆで卵を作るのって結構面倒ですよね。
時間が掛かるし、焦って取り出したら半熟だった…ってこともありますよね。
レンジでらくチン!ゆでたまご
レンジ(500W)10分で、ゆで卵ができるアイテムです。
表示の時間だとやや半熟のゆで卵になったので、離乳食用のゆで卵を作るときは少し長めに加熱しています。
ご家庭の電子レンジもによるのでちょうどいい時間を探してみてください◎
これを使うとめちゃめちゃ楽です。
メリットとしては、
- 失敗がない(ちょうどいい時間がつかめれば)
- 基本放置でOK
- 簡単(ケースに水を入れるだけ)
です。
離乳食だけでなく、ゆで卵を普段も食べたいという方には特におすすめします。
ちなみに、離乳食用に買ったわけではなく以前から持っていたもので、私が使っているのは2個用ですが1個用や3~4個用もあります。
次の話にもつながりますが、私は2個以上用をおすすめします。
レンジでらくチン!ゆでたまごの使い方を詳しく紹介
可愛いブタさんが魅力的な育児ブログ!「ほんわか子育て日和」さん。
レンジで楽ちんゆでたまごで、離乳食用の卵黄を作る流れを詳しく紹介されています!
写真付きでとってもわかりやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
他の育児記事も、ためになる内容ばかりです!
余った白身の活用法
卵黄をクリアするまでは、白身だけ余りますよね…。
ゆで卵を2つ以上作ってタルタルソースを作ると良いですよ‼
離乳食用には1つの卵黄しか使いませんが、いつもゆで卵を2つ作っていました。
残りの白身とゆで卵1つは、マヨネーズで和えて私たち親のトーストトッピングにして食べていました。
⇑⇑⇑ ケチャップとチーズものせてトースターで焼いてみました。
ゆで卵の白身だけだと、たいして使い道もないし美味しくない。
でもこのトーストトッピングにするとめちゃくちゃ美味しいですし、卵サンドや、魚ムニエルのソース、チキン南蛮のソース等にも使えます。
ゆで卵をクリアした後
ゆで卵をクリアしても、卵はこまめに食べさせたいですよね。
「レンジでらくチン!ゆでたまご」を使っても、他の卵料理よりは面倒なので、マグカップでスクランブルエッグ(炒り卵)を作って冷凍することもあります。
マグカップに卵と牛乳を混ぜて、数回レンジで温めて作ってます。
炒り卵なら、フリージング容器に入れて冷凍できます。
ミックスベジタブルなどをまぜて同じ方法で作れば、野菜入りオムレツやキッシュのようにもなりますよ◎⇓
卵1個、牛乳・ほうれん草・人参・玉ねぎを少々入れて、先ほどと同じように少しずつレンジで加熱。
固まり始めて周りに隙間が空いてきたら、10秒単位で様子を見ながら加熱。
マグを裏返して中身を取り出し、任意の形にカット。
トマトソースやケチャップをかけてキッシュ風野菜オムレツ完成♪
ちなみにルクルーゼのミニココットを使って作りました^^⇓
スクランブルエッグは、卵がゆにしたり、親子丼にしたり、オムライス風にしたり、サラダやスープに入れたり、ソースにしたり…いろんな使い方ができます。
なので、味付けは無しで作って冷凍してます。
スクランブルエッグはゆで卵より楽なので、全卵をクリアしたらぜひ試してみてください^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
卵は、よく使う食材でありながらアレルギー性の高いもの。
計画的に進めて、気にせず食べられるようにしたいですね^^