コップ飲みの練習法【ダイソーのトレーニングコップ】

育児

1歳を過ぎて、やっと娘がコップ飲みを習得しました。

手づかみ食べよりも、ストロー飲みよりも苦労したのが、コップ飲みです。

なかなか飲み方をわかってもらえず頭を抱えました…

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コップ飲み練習の準備

準備として、コップ飲み練習に便利なものをご紹介します。

トレーニングコップ

コップ飲みは、トレーニングコップを使って練習する方がほとんどではないでしょうか。
アタッチメントを変えて、スパウト・ストロー・コップの練習ができるマグもたくさん販売されていますよね。

また、こぼれにくいコップを使うとストレスなくコップの練習ができます。
マンチキンのコップは360度どこからでも飲めて、こぼれない仕様になっていて大人気ですよね。

100円ショップダイソーのトレーニングコップ

私は、100円ショップダイソートレーニングコップを使いました。

ダイソーのトレーニングコップ

フタに穴が開いていて、飲み口は、口ではさみやすい形状になっています。

100円ショップのトレーニングコップ
上の穴は空気穴、下の穴が飲み口

透けているので、上から中身が見えます

100均のトレーニングコップ

コップは目盛り付き。小さいコップなので少量から練習できて、こぼしても被害が少ないです。

大きいコップの場合、少量だと飲みにくいので半分くらいまで入れますが、こぼすとえらいことに…。

100円均一のトレーニングコップ
部品は3つ

フタとパッキンとコップの3パーツなので、洗うものが少なくてラクでした!(パッキンはたまに外して洗うくらい)

マンチキンを買おうか迷いましたが、トレーニングコップにあまりお金をかけたくなかったので…

こぼれないコップもいいんですが、まずは普通のコップで飲めるようになってほしかったんですよね。

結果、100円のトレーニングコップでも充分でした^^

  • コスパが良い
  • 洗い物が少なくてラク
  • 小さいので少量から練習できる
  • フタを取れば普通のコップにもなる
  • 逆さにしたり飲み口を下にすると漏れる
  • 持ち運びには不向き

タオルエプロンとダイニングラグ

だらだらこぼしたり、コップをひっくり返したりするので、濡れても簡単に片付けられるようにしておきましょう。

ビブは、(いつも通り)タオルエプロンをおすすめします。
こぼしてもほとんどエプロンが吸ってくれますし、そのままテーブルを拭いても良いので。(床に零れたものは、別のタオルで拭いています^^)

床は、ビニールシートを敷いているママさんもいらっしゃいますね。
ちなみにジョイントマットは、つなぎ目に液体が入り込む可能性があります。
そのまま放置するとカビて大変なことになるので、上に防水のシートやマットを敷きましょう。

ダイニングラグ等が敷いてあると片付けがラクです。

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コップ飲み練習の進め方

コップ飲み練習の進め方
  • Step 1
    一口ずつ飲む練習

    大人が支えて1口ずつ飲ませる
    一気に飲ませようとすると溺れることもあるので注意

  • Step 2
    ごくごくと連続で飲む練習

    2口や3口など続けて飲ませる

  • Step 3
    自分で支える練習

    赤ちゃん自身の手もそえて飲ませる

  • Step 4
    大人の支え無しで飲む練習

    赤ちゃん自身でコントロールして飲ませる

  • Step 5
    いろんなコップで飲む練習

    トレーニングコップだけでなく、他のコップでも飲めるように

コップ飲みは7ヵ月から練習できますが、私としては、できるだけ早めに始めることをおすすめします。

娘は1歳からと少し遅れて始めましたが、自分でやりたい欲」がでてきて、コップを振り回したり、親がコップを支えるのを嫌がったりして、難航したからです。

親がさわるのを嫌がり、ちっとも進みませんでした。

次に、私が苦戦したポイントもまとめました。

かたむけることを覚えさせる

ストロー飲みに慣れ、下を向いて飲むことが定着していました。これではコップ飲みできませんよね…。そもそもコップを傾けて飲むことがわかっていなかったので、哺乳瓶や乳首マグを使って一人で飲む練習からスタートしました。

ガラスの哺乳瓶をずっと使っていて、大人が飲ませていたのがよくなかったかも…

哺乳瓶や乳首マグなら、落としてもこぼれないし、「かたむけて飲む」練習になります。

哺乳瓶での一人飲みは、「ミルク飲みたい欲」もあってか、すぐにできるようになりました。
やはり、本人の好物を使って練習するのが一番ですね^^

トレーニングコップで再挑戦

哺乳瓶を一人で飲めるようになってからダイソーのトレーニングコップでの練習を再開したら、飲み口をくわえてかたむける」ことにすぐ気づいてくれました。

こぼすこともありますが、飲めるようになると振り回すことも少なくなりました。

フタを取って普通のコップで飲む

トレーニングコップのフタに慣れても困るので、数回できたらフタを外して飲ませてみました。

すると普通のコップでも、飲んでくれました。

その後、他のコップを使って飲むことにも成功。
まだ、むせたりこぼしたり、大人のように上手に飲むことはできませんが、トレーニングコップに依存せずに飲めるようになってきました。

コップ飲み練習のポイント(まとめ)

コップ飲み練習のポイント
  • 早めに練習を始める
  • 最初は1口ずつから➡慣れたら連続でごくごく飲む練習
  • ストローを頻繁に使わない
  • 哺乳瓶の一人飲みもさせてみる

コップ飲みは、はじめのうちは親の支えがないとできないので、「自分でやりたい欲」がでてきてしまうとかなり手こずります。

生後7ヵ月の時点でも、自分でやりたい!っていう子はいるかもですが。

今思えば、ストローよりもコップから始めたほうが良かったかもしれません。

ストロー飲みに慣れると、「かたむける」ことがわかりません。
またストロー飲み練習の記事でも書いたように、歯科医界隈では【幼児はストローではなくコップ飲みが推奨】されているので、ストロー飲みばかりさせない方が良いです。

そして、大人の支えを拒否するようであれば、哺乳瓶や乳首マグで練習してみても。(母乳育児の場合、マグの乳首を受け付けてくれないと難しいですが…;;;)
まずは「かたむけて飲む」ことを理解してもらいましょう!

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コップ飲みができるとラク

コップ飲みができると、外出先でマグがなくても、コップを借りてお水を飲んだりできるようになりますし、洗い物がラクです。早くコップ飲みの練習をしておけばよかったと思いました…。

ストローは紙パック飲料のみで、普段はコップで飲むという習慣に切り替えていくと、赤ちゃんの口の発達にも良さそうですね!

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